昨日は 息子の大好きな「渡辺美里 コンサート」に行ってきました。
前回は ヘルパーさんに一緒に行ってもらったんですが 今回は 娘という強力な助っ人付きです。
開演15分前に 中に入りました。
一階の一番後ろで 舞台に向かって左端が障害者席で 介助者は パイプ椅子になります。
チケットを買うとき 2人介助者でと伝えていたのですが 1席は 一般席にと言われ
娘は 右端の席になってしまいました。
一曲目の演奏が始まると 息子は 立てるというので 抱え起こし 支えると
感極まったような声を上げ 一生懸命手拍子をする息子の体から 喜びが伝わってきます。
良かった、本当に 息子を連れてこれて 良かったと 思わず 涙ぐんでしまいました。
これも 娘の協力があってできたことで 娘にも感謝です。
前の席の方も ほとんど立ってっていたので 息子が立てっても 渡辺美里さんの顔が
見えないようだったので 近くいた係りの方に 私の椅子に移動しても良いか聞いてみました。
責任者の方の許可をもらわないとダメやったみたいでしたが パイプ椅子に座らすということで
OKをもらうことが出来ました。
車いすから 一段下の椅子へ移動させようとすると 若い係りの人が
「僕、介護士やき」と移動させてくれました。
その後も お母さんも楽しんでくださいと優しい声をかけていただき 優しい心配りに感謝です。
心優しい青年に ありがとうございました。
今回は 何度も立てるという意思表示があり 母さんも 汗だくになり 腰も痛かったり
足も 悲鳴を上げそうだったりと大変でしたが 何より息子が楽しんでいることで
がんばったよ。(*^。^*)
娘にSOSを出せば 良かったでしょうけど 時として 母は強し!!
コンサートが終わり 息子に どうやった?って 聞くと 親指を立てて グッドサインです。
また 高知でコンサートがあれば 今よりもっと老体に鞭打ち 息子を連れて行ってやりたいと思います。
もちろん 娘の助けがないといけないですけどね。