昔山岳信仰の行者が、荒行に耐える体力と精力をつけるために
この秘草を食べたことから、この名が生まれたと言われている。
深山に自生しているため簡単に手に入らないが、
環境が適している所なら栽培も可能。
ニンニクの香りが倍加したような強烈さが野性的で美味しく
滋養強壮食品の中では超一級品である。
まろやかな舌ざわり、ほのかな甘味、こくの深さなどが
特徴で一度食べると忘れがたい。
【料理方法】
*若芽は生のまま味噌を漬けて食べる
*成長した葉は油で軽く炒める
*おひたし
*酢のもの、和えもの
*醤油漬け、味噌漬け