学生参上!

2017-04-19 13:53:29 | 研究
今年も東海大の学生さんたちがやってきました!


佐野君は昨年から来てくれています。進学おめでとう!


来所早々、彼らは海に潜って付着板の設置作業に奮闘しております。



まだ水温は低いようで、震えながら潜水作業をしているとのことです。
海もしけているので、なかなか大変ですね。


宿泊棟では自炊もしています。



やっぱり学生さんが来ると研究所はにぎやかで楽しくなりますね。としの

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ツノクラゲ

2017-04-12 17:44:35 | クラゲ
有櫛動物門のクラゲは体に櫛板と呼ばれる構造があるため、クシクラゲとも呼ばれます。
一部の種を除き、毒針を持っていないので刺される心配がありません。

宿毛湾で見られる代表的なクシクラゲの一つがツノクラゲです。
冬から春にかけてたくさん出てきます。



ツノクラゲ
体長は10cmほどで、大きいものは20cmを超えます。
からだに角状の突起がたくさんみられます。



ツノクラゲの幼クラゲ
体長3cmほどです。大人と比べ、トゲトゲは控えめです。


去年は潜水調査中にたくさんのツノクラゲに出会いました。



海中に漂っている透明な物体は全てクラゲです。


ツノクラゲは体が脆く、崩れやすいのできれいな状態のまま採集することがとても難しいです。
また、標本にするとバラバラになってしまうため、美しい姿は生きているときにしか拝めません。
せめてきれいな写真を残しておきたいものです。としの

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オオタマウミヒドラ

2017-04-05 17:45:15 | クラゲ
先日、採集中にオオタマウミヒドラが捕れました。
こんなクラゲです。



成熟クラゲ
名前に「オオ」がついていますが、傘の高さは3mmくらいの小さなクラゲです。
傘は本来透明なのですが、光を当てると傘内部で反射が起こり緑色に光るようです。
触手が4本あり、活発に泳ぐ姿はアンドンクラゲに似ています。



稚クラゲ
光を当てると、集まってきます。
緑色が美しいですね。



クラゲの眼です。
矢印で示した触手の付け根にある茶色い点が眼です。


たくさん捕れたので、集合させてみました。







オオタマウミヒドラのポリプはすごい大きいので、見つけたいと思います。だから名前に「オオ」がついているのですね。としの

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宿毛湾漁港巡り

2017-03-29 13:54:54 | クラゲ
毎月1回行っているクラゲ採集なのですが、宿毛湾の漁港をめぐる小旅行のようなものです。


福浦漁港
宿毛湾北岸の湾口にある港です。グレが良く釣れます。



中浦漁港
御荘湾にある港です。水深が10M近くあり、7定点中最も深いです。



深浦漁港
宿毛湾北岸の湾中央部にある港です。びやびやがつおの故郷です。



田ノ浦漁港
宿毛湾湾奥部にある港です。漁協近くにある食堂の500円の朝定食はおススメです。



橘浦漁港
宿毛湾南岸の湾中央部にある港です。モイカ釣りのいいポイントです。



柏島港
宿毛湾南岸の湾口にある港です。たまにネコが来て餌をねだられます。



古満目漁港
太平洋岸にある港です。奥まったところにあるため、台風のとき研究所の船を逃がす港として利用しています。


行く先々で、何を捕っているの?と聞かれますが笑顔で「クラゲです!」と答えるようにしています。としの
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変な生き物

2017-02-23 16:05:45 | 陸の生き物
朝、出勤すると変な生き物がいるというので現場に向かいました。



!!!
そこには輪ゴムのような生き物がいました。クネクネしてて動きが蛇みたいです。
最近はマムシも出てきとるし、これはヘビに違いない。



頭?はちょっと黒くなっています。
眼がないからヘビではないのかも・・・



調べてみると、ハリガネムシという生き物みたいでした。
カマキリとかに寄生するそうです。寄生された宿主は生殖機能を失ってしまうという、恐ろしいやつです。

でも、丸くなるとやっぱり乾いた輪ゴムみたいです。としの
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はたのおと2017

2017-01-30 14:40:23 | 地域の活動
はたのおと2017に参加してきました。
はたのおとは幡多を舞台とした研究発表会です。毎年、幡多の市町村で行われていて今年は大月町が開催地となりました。





中地は宝石サンゴの移植、目﨑はミドリイシ類の産卵パターン、戸篠は宿毛湾のクラゲについて発表しました。
来場者の皆様からたくさんの質問があり、とてもにぎやかな発表会となりました。









発表会の翌日は研究所でエクスカーションが行われました。
磯でとれた生物を観察して、食しました!
くぼの貝飯に、ぐじまのぬた、せいの味噌汁など、たくさんのおいしい料理になりました。
西泊の大自然と婦人会のみなさまに感謝です!ごちそうさまでした。としの
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ツノクラゲ現る

2017-01-27 23:33:16 | クラゲ
調査中にふと上を見上げると何やらクラゲらしきものが・・・


ツノクラゲ
トゲトゲが特徴的なクシクラゲです。毒は無いので、触っても大丈夫です。
他にもカブトクラゲやチョウクラゲがいました。
じっくり写真を撮りたいところなのですが、調査優先です。としの
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1月クラゲサンプリングin宿毛湾

2017-01-13 16:55:20 | クラゲ
新年があけてだいぶ経ってしまいましたが・・・
皆さま、明けましておめでとうございます。
今年も黒潮生物研究所をどうぞよろしくお願い致します。


昨日、定期サンプリングに行ってきました。
天気は良かったのですが、風が強くてなかなか厳しい採集となりました。


強い風に吹き寄せられて、クシクラゲや管クラゲなどの外洋性の種が多くみられました。
今月のいちおしはこれです!



フクロソトエリクラゲの稚クラゲ?
紀伊半島沿岸や駿河湾で見つかっていますが、採集例はほとんどありません。
宿毛湾では初めて見つかりました!



傘頂側から見たクラゲ
8本の放射状肋(ほうしゃじょうろく)が見えます。
これらが襟のように見えるので「ソトエリ」の名があるそうです。


口側から見たクラゲ
団子のように見えるのが触手です。
2本あるのですが、写真ではわかりづらいです。。。


稚クラゲの次は成熟クラゲが欲しいところです。
来月以降の採集に期待したいと思います。としの
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研究所前の西泊では珍しいヘコアユ

2016-12-27 10:53:12 | 季節の話題
今年ももう終わりのこの時期。

水温は18℃まで下がり、ウェットスーツでは寒く感じるようになりました。

サンプリングで研究所前に潜っていると、見慣れない生き物を発見!

ヘコアユ!

西泊では久々の確認でした。

しかもこの時期に見つかったのは初めてです。

来年もいいことありそうかな(目崎)。

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12月クラゲサンプリングin宿毛湾

2016-12-11 22:30:15 | クラゲ
今年最後のクラゲサンプリングに行ってきました。
水温は20℃前後と、まだまだ温かかったです。

今回採れたクラゲはこんな感じです。


オベリアクラゲ
この種が出ない月はないと言っていいほどの常連さんです。


ニチリンクラゲ
円盤のようなかたちをしたクラゲ。外洋性の種です。


ヤマトサルシアクラゲ?
4本の触手をもったきれいなクラゲです。
傘の表面に刺胞の粒がみえます。


ヤワラクラゲの稚クラゲ
ベニクラゲと同じ不老不死のクラゲ。今年はよく採れました。


軟クラゲ目の1種
触手の先端が丸くなっている不思議なクラゲ。


軟クラゲ目の1種
ほんのり橙色をしたクラゲ。ピコピコと活発に泳ぎまわります。


チョウクラゲの稚クラゲ
先月は成体が採れましたが、今月は稚クラゲがとれました。


からだを広げたチョウクラゲ
羽ばたくようにして泳ぎます。


フウセンクラゲモドキ
クシクラゲの仲間です。クシクラゲは刺胞を持っていないのですが、この種は捕らえたクラゲの刺胞を盗んで使うことが知られています。

その他、湾口でカラカサクラゲやヒトツクラゲなどの外洋性の種がたくさん見られました。
また湾奥部の港ではクラゲがあまり見られず、種数も少なくなっていました。

風が強い日の翌日などはたくさんのクラゲが吹き寄せられているかもしれませんね。としの
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11月クラゲサンプリングin宿毛湾

2016-11-09 12:04:53 | クラゲ
先日、毎月恒例のクラゲ採集に行ってきました。

この日は沖合の水が入ってきてたようで、たくさんのクシクラゲ類やオタマボヤがみられました。
海面直下をプランクトンネット曳きすると、大量のクラゲが入るので目詰まりしてタイヘンでした。

とれたクラゲはこちらです!




ウリクラゲ属の幼生です。
がま口のような形をしていて、かわいらしいですね。
その愛らしい姿とは反してクシクラゲを丸のみにして食べる獰猛なハンターです。



有触手綱の幼生
カブトクラゲのものかもしれません。
アルテミアをたくさん食べてくれます。




オビクラゲの幼生?
アイマスクのような形をしています。
成体は1メートルを超える大型種です。いつかは海中で出会いたいものです。






そしてクラゲではないのですが


サフィリナです。
光を反射する姿はまさに海の宝石です。
まさかお目にかかれるとは思っていませんでした。

これからクラゲがたくさん出てくるので、楽しみです。としの
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海のインベーダー フィロゾーマ現る

2016-10-12 18:08:03 | クラゲ
今月のクラゲ採集で実はめずらしい生き物が捕れてました。



フィロゾーマ幼生です。
イセエビやセミエビの幼生なのですが、クラゲに乗って移動することからジュリーフィッシュライダーとも呼ばれます。
クラゲにのっている姿はまさにUFOとインベーダーではないでしょうか




昨年、近くの港で採集した個体です。
脚についているのはミサキコモチエダクダクラゲです。
クラゲに乗っているというか、持っているようにも見えます。

時々、クラゲが無くなっているときがあるのでお腹が空いたときは、クラゲを食べているような気がします。
乗られたり、食べられたりとクラゲにとっては穏やかでない話ですね。としの
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H28年度10月クラゲサンプリングin宿毛湾

2016-10-06 22:51:28 | クラゲ
台風が来る前の晴れ間を狙ってサンプリングに行ってきました。
学生さんがお手伝いしてくれるというので、同行してもらいました。しかし、10月なのにまだまだ暑い!


タコクラゲ
黄色や茶色い個体が多いですが、中には白かったり、青っぽいやつもいました。
先月よりだいぶ少なくなりました。


エフィラクラゲ
イラモから生まれるクラゲ。イラモは海藻ではなくて、クラゲのポリプです。


オベリアクラゲ
とても平たいクラゲ。宿毛湾では1年を通してみられます。
たくさんとれたので、集合させてみました。




コモチクラゲ?
黒目ぱっちりのクラゲ。「コモチ」という名がついていますが、まだ子どもを連れているのを見たことがありません。

今月は20種類以上捕れました。
宿毛湾は本当にクラゲ相豊かな海です。学生さん手伝ってくれてありがとう!としの
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臨海実習

2016-10-04 11:59:49 | 教育啓蒙活動
先日、大阪ECO動物海洋専門学校のみなさんが実習にやってきました。

まずは、研究所の紹介を



午後からは干潮の時間に合わせて磯採集に行きました。目指せ100種類!


ヤドカリは出てきてくれないと同定できない・・・。


図鑑などを使って同定を進めます。これ、食べられるやつですか~?


同定が終わったらボードに書き込んでいきます。


ナマコは骨片みてみようね


あっ、本当に車輪みたいな形してる!




今日の夕飯はピザ!生地から作りました。



窯は2台体制!準備万端です。


焼きはプロの方をお呼びしました(笑)


あれ、エビが半生。もう一回、焼き直して・・・


今度は良さそう!



たくさん焼きました





魚市場見学にも行きました。その前に朝定食!


台風の影響もあって水揚げ量が少なかったのですが、とれたて新鮮な魚たちを見ることができました。







サンゴのモニタリング方法を学び、海へ!
大雨の中、シュノーケリングを楽しみました。サンゴの被度はどうだった?







古満目の港では漁獲調査(釣り実習)を行いました。
ムロアジやオヤビッチャが釣れました。一番釣れたのはキタマクラとスズメダイでした(笑)



足摺海洋館にもお邪魔しました。
飼育員の皆様、お忙しい中バックヤードをご案内して頂き、ありがとうございました!



最後の夕飯はみんなで頂きました。
西泊の婦人会の皆様、いつも美味しいご飯ありがとうございます!としの
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研究所のある西泊の集落を空撮してみた

2016-09-23 12:35:46 | 今日の一枚
私の中では地中海にある街並みのようにみえました。西泊すてき!(目﨑)
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