黒猫亭日乗

題名は横溝氏の「黒猫亭事件」と永井荷風氏の「断腸亭日乗」から拝借しました。尚掲示板が本宅にあります。コメント等はそちらへ

ジェネラル・ルージュの凱旋

2010年06月23日 | Weblog
昨日は、「ジェネラル・ルージュの凱旋」の最終回だったが、その前に「絶対零度」も最終回だった。上戸彩ちゃんが未解決事件の捜査をする刑事に扮した、コレも一種の推理もの。一旦捜査が始まると、数日間職場に寝泊りしてしまうイケてない女刑事という設定だったけれど、コレが小奇麗でおしゃれに見えてしまうのは、仕方ないトコロか。おなじ迷宮入り事件を扱った「ケイゾク」の方が、ハエが飛んでいそうな小汚さが出ていたとは思う。ただし、それぞれの人物設定もしっかりしていたので、見ていて面白かった。できればシーズン2を望みたいが。
さて、お楽しみのジェネラルだが、犯人はこれまたセオリー通りだった。ただし、このシリーズはただ単なる犯人探しには終わらず、今の医療現場の問題点がわかり、見ごたえがあった。


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