鐵屋+Cafe ~島々ノ文化ノ風ガフク~ 現代アート 鉄彫刻家

鉄彫刻家の創作な日々と鐵屋+Cafeの島風な日々。『紅い鉄』『土へ還る鉄』を暮らしへと♪島文化薫るカフェとアートな鉄。

いま、どうしているのかな?

2021年02月22日 15時37分10秒 | 日記


いま、どうしてるのかな?

建築鈑金会社で修行中に出逢った友達。母国を離れて、夢を追う彼らとの夜な夜なは、僕の甘えた人生観や世界観を大きく変えてくれた。

彼らの口癖は、「いまは、毎日毎日、がんばってがんばって、働いて、お金を貯める。そして、祖国に帰ったら、家族をいっぱい楽しませるんだ」と。今の日本には、遠い言葉だな。

医者になるという日系ペルーのT.。土地をいっぱい買って、ビジネスをはじめるというR。僕を誕生日会に招待してくれて、鶏を捌いて、料理を振る舞ってくれた。味の素はすごいねって、レモンと味の素でオニオンを味付して寮の駐車場でドラムで作ったコンロでは、さっきまで走り回っていた鶏が焼かれていた。究極の料理。

僕の誕生日を覚えてくれていて、USAと大きく描かれたパーカーをプレゼントしてくれた。ついこの間前、それをずっと着ていた僕。嬉しかった。彼らと僕のレートは違うから、これがどれだけ高価なものだったなんて、当時の僕は知らなかった。

その御礼にと、名古屋城や養老の滝とか一緒に遊びに行った。焼き肉が食べたいって、言われた時は、財布を確認したのを思い出す。クレジットカードが使える所をと新栄まで車を走らせたのは、今でも忘れない。車中で堀内孝雄の竹とんぼを熱唱していた彼らも。

そんな彼らが、僕によく聴かせてくれた歌、UB40のKingston town。僕は、この歌の街は夢を掴んだ街って想い描いていた。

今でも、ずっと。

ジャークチキンをつくりたかったのは、このリズムが響いたからなんだろうな。

3月からの新メニュー🍳
ジャークチキン🥣と🥪

よろしくです。

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