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音無「浮気させてもらうぜ」 かなで「え?」改訂版(1)

2010年08月31日 | Weblog
夜の校長室で、ある男女が絡み合っていた。

「はああああああん!」 

「はぁ……はぁ……いいぞゆり」

対面座位で抱き合う音無とゆり。

音無は彼女の腰を持ち上げて上下運動をさせていた。

「いい! 私の奥まであんたのものが入ってくる!!
すごいわ! 気持ちよくておかしくなりそう」

ゆりは音無の首に両手を回しながら叫ぶ。

「ああ。俺も最高に気持ちいよ。
お前の中、すごく締まってる。いまにも
達してしまいそうだ…。生で出してもいいか?」

音無が苦しそうな顔で言った。

「いいよ。遠慮しないで好きなだけ射精して!
 ここはどうせ死後の世界なんだから妊娠の心配なんてないわ」

ゆりが激しく動くたびに胸が扇情的に揺れた。

彼女の色っぽい吐息を間近で感じながら、
音無はとうとう達してしまった。

事後。

二人はソファの上で抱き合っていた。

ゆりは娼婦のような顔で音無の胸に顔を乗せていた。

「すごく刺激的だったわ。私、あんたと一緒になれてよかった…」

ゆりが満足そうな顔で言う。

「俺もだよゆり」 優しく微笑む音無。

「あんたのことは始めてあったときから好きだったの。
それでね、戦線で活躍するあんたを見てますます好きになったわ。
それが今では私の恋人になってくれるなんて夢みたいよ」

ゆりの吐息は色っぽかった。

「愛してるよゆり」 「私もよ。音無君」

二人は熱い口づけを交わした。

発情したゆりが舌を絡めさせてくるが、
音無は嫌がることなくそれを受け入れた。

「大好き…」

ゆりは一心不乱に音無を求め続けていた。
音無は彼女の頭を撫でながら、裏ではこんなことを考えていた。

(そろそろこいつにも飽きてきたな……)

ゆりと付き合うようになってから数日が過ぎたが、
浮気性の音無はもう十分満足していた。つまり飽きてきたのだ。

(たまにはかなでと会ってやらないと寂しがるな…。
 明日あたり昼飯に誘ってマーボーでも一緒に喰うか)

少し前までは本命だったかなでに会うために、
音無は密かにメールを送ったのだった。


翌日の学生食堂にて。


「結弦。会いたかったわ。最近は全然会ってくれないから…」

かなでは音無に抱きついた。

「ああ。俺も忙しくてな。寂しい思いさせてごめんな」

優しく受け止めながら音無が言う。

「うん。本当に寂しかった。
あまりも寂しくて殺しそうになったわ。見てこの手首を?」

「……な!?」

音無は冷や汗を流した。

かなでの手首にはリストカットのあとが見られたからだ。

涙目で音無を見上げている彼女とのギャップが凄まじかった。

「会えない間、メールもたくさん送ってしまったわ。
ごめんね。迷惑だったよね?」

「__いや、別に気にしていなさ。
それだけ俺のことを好きだってことなんだろ?」

爽やかに笑う音無だが、内面では凄まじい恐怖を感じていた。

最後にかなでと会ったのが五日前。
今日までに送られたメールの数は47件。
あまりに大量に送られてくるメールに対し、
イライラしながら開いてみると、内容は恐るべきものだった。

『結弦? どうして私と会ったくれないの?』
『今どこにいるの?』『もしかして浮気してないよね?』
『結弦結弦結弦…』『寂しくて寝られないの。どうしてくれるの?』
『さみしい。さみしい。さみしい…』『どうして返事くれないの?』

思い出すだけで足の震えが止まらなかった。

「結弦? ボーっとしてどうしたの? 
早くマーボーを食べましょう」 とかなで。

「あ、ああ。そうだな」

彼女の声で現実に戻された音無。

テーブルには、すでに二人分の麻婆豆腐が並べられていた。
かなでは音無の隣に座って寄り添う形になる。

近くに座っているNPC達から嫉妬の視線を浴びていたが、
こんなのは日常茶飯事なので気にしなかった。


「食べさせてあげるわ。あーんして」

かなでがスプーンを差し出す。

「いや…ちょっと恥ずかしいかな?」

音無は苦笑いしながら手を振った。ここは食堂なので人目があるからだ。

「嫌なの? どうして? 私が食べさせてあげるって言ってるのよ?」

かなでの声に苛立ちが混じる。

「どうしても嫌だって言うなら、無理矢理食べさせてあげてもいいのよ?」

かなでの目が赤く染まった。

「…!!」

音無は戦慄し、かつての赤目天使戦を思い出してしまった。

今のかなでは相当苛立っている。
もしかなでがハンドソニックを展開すれば、胸を一突きされて地獄行きだ。


「はは……今のは冗談だよかなで。ちょっとした照れ隠しみたいなもんだ」

音無は唾を飲み込んだ。

「そうよね。結弦が私のことを嫌いになるわけないもんね。
じゃ、あーんして」

笑顔のかなで。


「あ、あーん」

臆病者の音無が観念して口を開く。

激辛マーボーは口に入れるだけで悶絶しそうになるが、
かなでの手前、嫌そうな顔は出来なかった。

その後は適度に水分補給をしながら最後まで
かなでに食べさてもらったのだった。
音無は生きた心地がしなかったし、
かなでの凄まじいまでの独占欲に震えるばかりであった。

午後の授業に出席するかなでと別れ、
廊下を歩いているとユイとすれ違った。

「おーい。ユイじゃないか。久しぶりだな」

明るく話しかける音無。ユイに近づいた。

「え? あ、音無さん」

ユイは呼び止められて振り返る。

「会いたかったよ。ユイ」

「せ、先輩? いきなり何を?」

抱きしめられたユイがあたふたした。

「別にいいだろ? 俺がユイのことを好きだからこうしたんんだ。
 寂しかったんだよ。ユイと会うのは一週間ぶりくらいかな?」

「そ、そうですね。最近はすれ違いの生活を送ってましたし」

なぜかユイが震えながら答えた。
その会話はどこかぎこちなく。ユイが音無におびえているようだった。

ユイは密かに身の危険を感じてゆっくりと離れ、
逃げるタイミングを計ろうとするが…

「なあ、この後暇か?」

音無がユイの動きを封じ込めるように立ちふさがる。
その目つきは獣のようだった。

「うーんと、午後からはガルデモの練習があるんですけど…」

困った顔で断ろうとするユイ。

「サボっちゃえよ。今日は俺と一緒に遊ぼうぜ」

「えー? でもひさ子さんに怒られちゃいますよ」

「大丈夫。あとで俺がひさ子に言い訳しておくから。さあ、行くぞ」

「わわ! 先輩?」 

音無はユイの手を引いて強引に連れ出してしまった。


音無の部屋に連れて行かれたユイは、頬を強く殴られた。

「…え?」と驚愕の顔で見上げるユイ。叩かれた頬が真っ赤だ。

音無は言葉に怒気を込めながらこう言った。

「おまえ、ふざけてんの?」

苛立った様子でユイを蹴り飛ばす音無。

尻餅をついたユイを冷めた目で見下ろしていた。

「なんで俺のメールを無視したんだよ?」

音無はユイの髪の毛を掴んで持ち上げた。

「いやあああああ!!」

痛みに耐えられず、ユイが叫ぶ。髪の毛が千切れるかと思うほどだった。

「ぎゃあぎゃあ騒ぐんじゃねえ!!」

音無が怒号と共にユイを蹴り飛ばした。

ちなみに音無の言うメールとは、ユイを遊びに誘う
内容を書いたものだった。中々返事がもらえなかったので
しつこく何度も送ってしまったのだ。ユイは暴力を
振るわれたショックで取り乱し、子供のように泣き出してしまった。

「い、痛い……うぅ……」

ユイは顔に手を当ててめそめそ泣いていた。

「何泣いてんだよ。いいから何で俺のメールを
 無視したのか教えろよ」

音無は容赦しない。

「うっ……ぐす……ひ…ひさ子さんが……
 音無さんは危険だから関わらない方がいいと……」

ユイは泣きべそをかきながらそう言った。

「そうか。ひさ子か。あのバカ女め…。俺の成仏リストに加えてやる」

音無が歯軋りする。

「や、やめてください先輩!! ひさ子先輩が
 いなくなったらガルデモが続けられなっちゃう…!!」

ユイが音無の足にすがりつくが、足で振り払う。
「うるせえ!」「きゃ!」ユイは派手に転んだ。


その関係は恋人間のDVのようだが、
実際はそれ以上に凶悪な関係だった。

音無がユイに目をつけたのが一ヶ月くらい前。
勇気を出して告白したが断られたので(彼女は日向が好きらしい)、
強硬手段に出ることにした。

その数日後、音無は直井を連れてユイの前に現れた。
音無は直井の催眠術によって強制的に成仏させることが
できる旨を説明し、
「俺と付き合わなければ、お前の親しい人から
順に成仏させてやる」と言って脅した。

その悪の成仏リストには、日向だけではなくひさ子や入江ら
まで含まれており、特にガルデモのメンバーが消えると音楽活動が
続けられなくなるのが辛かった。
無論、新しいメンバーを入れれば再結成は可能かもしれないが、
ユイは今のメンバーに愛着があったのだ。


結局、ユイは音無の条件を受け入れるしかなかった。


「許してください。今度からちゃんとメールに返事しますから…」

哀れな少女・ユイは嗚咽を交えながらそう言った。

「そうかそうか。それはいい心がけだな。
でもそれだけじゃ俺の腹の虫が納まらない。とりあえず脱げよ」

煉獄からの使者・音無が命令する。

「え?」とユイが目を見開いた。

「脱げって言ったんだよ。逆らう気か?」 

音無は怪しい笑みを浮かべている

その言葉には強い強制力が含まれていた。

「……分かりました」

ユイは承諾するしかなかった。逆らえばまた殴られるし、
ひさ子達を人質に取られているような現状ではどうしようもない。

制服の上着を脱ぎ、スカートのホックを外した。
ストンとスカートが床に落ちると、下着だけの姿になった。

「ブラも外せよ」

鋭い目で睨む音無。この男の辞書に情け容赦という言葉は存在しない。

「……はい」

ユイは手を背中に回してブラのホックを外した。

小ぶりと言うにはあまりにも小さい胸が露出した。

「おまえのおっぱい、まるでまな板みたいだな?」

音無はにやにや笑いながら胸に手を伸ばす。

「……」

やらしい手で触られる胸を見ながら、ユイは黙ってじっとしていた。
音無にされるのは今日が初めてではない。
以前は抵抗したら凄まじい勢いで音無が怒ったのだ。
その教訓を生かし、口を閉じてじっとしているのが一番だと考えたのだ。

「ひゃ!」

ユイの脅えた声。

「くすぐったいのか?」 

音無はユイの乳首を舐めていた。その他にも
お腹や脇の下などに舌を滑らして、ユイの反応を楽しんでいた。

ユイの身体は見事な幼児体系で、余計な贅肉はおろか、
女性らしい丸みが全くなかった。
かなでの身体も子供じみているが、ユイはそれ以上だった。

「…」

ユイは唇を噛み締めて耐えていた。
今の彼女にできるのは時間が過ぎるのをただ待つのみ。
ユイが今密かに疑問に思っているのは、どうして音無が
ここまで悪になってしまったのかということだった。

出会った当初の彼はどこにでもいる普通の男子学生だったが、
最近になって凶暴化してきた。ユイにはその理由を知る術はないが、
その原因はかなでにあったのだ。

音無が最初に付き合ったのがかなでだ。
始めのうちは中睦まじい関係が続いていたのだが、
次第にかなでが変貌してきた。

音無が他の女の子と話している時は烈火のごとく怒り出すし、
毎日しつこいくらいに送られてくるメールには
返事することが義務付けられていた。

以前、消えてしまった岩沢さんの話をしたときなどは、
かなでは激怒して、音無のCD(CROW SONG)を叩き割り、
腹いせに現ガルデモのメンバー達を襲撃しようとしていた。

『結弦を惑わす奴は許さない』あの時のかなでの目は真っ赤だった。
今思い出しただけでも戦慄するが、暴走するかなでを止めるのは
一苦労だった。特に音無は岩沢さんの大ファンだったので、
お気に入りのCD(記念に三枚買った)を割られたときはショックだった。

かなでには怖くて言えないが、激怒したいのは音無の方だった。

どれだけ岩沢さんのファンだったかと言うと、初めて出会った時
もらった飲みかけのペットボトルを口に当てながらオナニー
(ブッリジしながら)を実行したほどだった。

それだけに、愛する岩沢さんが消えた翌日に野球大会などに
参加した戦線メンバー達をぶん殴ってやりたいと思っていた。
陽動班・ガルデモのリーダーが消えたというのに薄情な奴らだからだ。

この理不尽な世界とかなでへの怒りを紛らわすため、
音無が女の子狩りに精を出してしまうのを誰が責められるだろうか。

亡き岩沢さんのかわりとして、
今はこのピンク髪のロリ・ボーカルで我慢するしかないのだ。

「あ……あん……や……やだ……ああ!!」 

ユイはバックで突かれていた。
パンツは太ももまで下ろされており、
両手は音無に引っ張られるように掴まれている。

「ああ……や……こんな…の……やだ…!!」

休まることないピストン運動。
音無が付くたびにユイの髪の毛がゆさゆさ揺れている。

ユイは嫌がって抵抗したが、音無に手を掴まれているので無駄だった。
激しく動く腰のくびれが緩やかなカーブを描いていて煽情的だった。

「はぁ……はぁ……あ……あん……もう…!!」

口を大きく開けて息をするユイは可愛かった。
顎のあたりまで垂れたよだれがテカテカ光っていた。
全身に汗をかいており、体力的にもつらそうだった。

「ああん……んああ……もう……いや……いや!!」

音無のモノに付かれる度に脳みそまで揺れてしまいそうだった。
部屋には汗と性の匂いが充満して居空間と化している。
今の彼女は早くこの苦痛が終ることをただ願っていた。

「そろそろイくぞ」  「いやあああああああああああああ!!」

音無の運動が激しさを増し、ユイの絶叫が響き渡った。


事後。

音無はユイにシャワーを使わせて帰らせた後、
気分転換に散歩していた。 


音無「浮気させてもらうぜ」 かなで「え?」改訂版(1)

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