先週に続いての紅葉狩り。
今回は奈良県桜井市へ行ってまいりました。(2016/11/25参拝)
桜井市の鳥見山西麓に位置する式内社、等彌神社(とみじんじゃ)。
本来の御祭神は饒速日命との説もあるため、
一度は参拝してみたかったのです。
この地は長髄彦(登美能那賀須泥毘古)の本拠地だったし、
あり得ない話ではないはず・・。
今回も参拝本編が記事になるのは半年ぐらい先の予定なので、
先に美しい景色を幾つか並べておきます。
桜井駅から徒歩で南下すること15分。近いですね~♪
神社では夜間ライトアップ(11/26まで)もしており、
境内は何やら楽しそうな雰囲気。
紅葉ピークは過ぎたようで、色とりどりの葉が地面に敷き詰められていました。
このあと宗像神社へも行く予定だったので、残念ながら夜間参拝は見送り、
紅葉の絨毯を楽しむことに。
ピーク時はさらに美しい光景が広がっていたのでしょうね。
日が暮れると、境内の至るところに置かれた献灯にも明りが灯されます。
幻想的な光景なんだろうなー。あぁ見てみたかった。
では、
京都に引き続き、説明文は極力省いて写真を載せていきます。
隣接する(というかおなじ境内に鎮座するのかな)護国神社。
護国神社系はふだん写真を撮らないのですが、
今回は紅葉が美しかったので数枚。
とにかく想像通り素晴らしい神社で、
あまりに居心地がいいので予定より長く滞在してしまった。
(たぶんここで3時間も過ごす人はめったにいないでしょうね・・)
さらに、
お稲荷さんの赤い鳥居をくぐって黒龍社を見に行った際、
何かに突き動かされるようにそのまま鳥見山(とびやま)登山を開始。
これも予定外。
社殿の背後にそびえる聖域「鳥見山」は、標高245メートル。
山頂まで行って帰ってくるのに、およそ1時間かかります。
本当は山頂まで登りたかったんですが、そうすると次の宗像神社へ行けなくなるため、
途中の庭殿(上の地図↑の黄色い○のところ)まで行って引き返しました。
地図左下の○が登山口で、
そのまま尾根づたいに山道を歩けば庭殿へ行けます。(往復30分)
登り始めてすぐのところにある霊畤拝所。
山頂の霊畤を拝む場所です。
さらに、落ち葉をふみふみ山道を登る。
ちょっと開けた場所に出ました。庭殿です。
あと15分ほど登れば山頂で、
そこには神武天皇が初代天皇として即位した際に設けた霊畤があります。
いわば、日本で初めての大嘗祭が行われた聖地。
次回おじゃまする時は、ぜひ山頂まで行ってみたいです。
紅葉シーズンは終盤でしたが、私は神社メインなので問題ナシ。
本当に、神気漂うとても素晴らしい神社で、
なんとなくですが三重県鈴鹿市の椿大神社を思い出しました。
しかしまあ、これで何度めの桜井市かしら。
もういっそ奈良に住んじゃえばって自分で思う。(笑)
今年も素敵な紅葉に出会えました。