ふつふつとする思い

青い、青い、青い空。
滲み出た汗が、すぐに乾くほど湿度の低い空気。
風は５ｍ。気温27度。きょうの15時現在の旭川の気候です。

そんな中、わたしはトレーニングのためにザックへ６キロの水を忍ばせ、永山新川の道程15キロを急ぎ足で歩いていました。
何度も頭の中を占領する、ある呪文を浮かべながらです。
その呪文とは

「どうしてこの景色なんだ！」でした。

きょうは、ニペソツ山から画像をアップする予定だったのです。
実は予定の時刻から30分遅れでベッドから抜け出したものの、あまりの立ちくらみと耳鳴りに恐れをなしてベットに引き返しました。
原因は、ハッキリしています。疲れと寝不足…いや、不眠。

8時に就寝したものの
(寝なきゃ、寝なきゃ、寝なきゃ、寝なきゃ、寝なきゃ)
と思い込んだものですから、一睡もできませんでした。

小学生の遠足前の行動です(笑)。



手前の田んぼでは、私のリベンジの思いと一緒に30センチほどの水稲が育っていました。



箱入り息子は、知らぬ顔です。

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青空でも山は違う

きょう、大雪の画像を撮影しようと外へ出たら、ジェット機が仲良くタンデム飛行をしていました。
なかなか見れない景色なので、慌ててカメラを取り出し、撮影しました。



道路を走っていれば、同じバスが何台も連なって走る景色に出会うことはあります。
しかし、空に道はありません。
平行に伸びる雲が、青空のキャンパスに映えて綺麗です。

この青さ加減なら、とお山の具合に期待を込めていつもの撮影場所へ移動しましたが、どうも上空の青とお山の気分は、比例しないようです。
頂上部分は、急な暖かさで湧いた雲に隠れて見えませんでした。



でも、この清清しい気候は、明日の天気が良好であることの保証人と思いたいです。

早朝に登り始め、午前中に頂上へ到達できれば、雲はかかっていないと踏んで、単身先を出発する時刻は、真夜中の12時を予定しました。
旭川からニペソツ登山口まで約3時間。
ゆっくり、余裕を持った行程です。

頂上で電波が掴めれば、携帯でブログアップしたいのです。
トムラウシでも電波がつかめました。
2013年と同じ数の標高であるニペソツ山で、つかめないはずがありません。

どうか目論見が当りますように

でも・・・

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巨獣めざめる

今の時期、沖縄と北海道では昼間の時間が、かなり違うようですね。
夏至の時点でその差は2時間ほどありました。
北に行けば行くほど、朝日は早く昇り、夕陽は遅く沈むのです。

目覚めの悪い人には、あまり好ましくない状況かと思います。
しかし私のように、登山をする奴には、行動時間が多くなってとても助かります。
あすは、いつもの掃除選択後片付けで終りそうですが。

あさっては、最終トレーニングの登山に出かけられそうです。
ことしの年数、２０１３年と同じ標高の山「ニペソツ」に挑戦。
寝覚めを良くして、あすは準備に勤しみます。

さて、そんなわけで、目覚めの良い本をと考えたわけではないのですが
たまには読書の志向は変えてみようと思いつき、きょうまでSF小説を読んでおりました。
あまり考え込まずに、本屋で頭文をちょちょっと読んで選んだ本です。

ところがどっこい、以外に面白く９００ページ余りを5日間で読み終えてしまいました。



「巨獣めざめる(上下巻)」
著者：ジェイムズ・S・A・コーリイ

ヒューゴー賞、長編部門とローカス賞SF長編部門最終候補になっただけあります。

荒っぽすぎるスト－リーは(笑)・・・

地球出身の宇宙船乗りホールデンと外惑星で育ちの刑事ミラーが、それぞれの仕事をしているうちに火星と地球、小惑星の３つの間で発生する戦争に巻き込まれていきます。
上巻から下巻に移るころ、戦争の原因が判明します。
その原因は、たんぱく質を原料に増殖をする異空間物質「プロト分子」の奪い合いでした。

プロト分子は、1人にしか感染していませんでした。
しかし、その1人はミラー刑事が探している少女でした。
その少女が、宇宙ステーション「エロス」にいることが分り、2人は合流してしまいます。

住んでいる150万人が、プロト分子の餌になる陰謀時期にです。
2人の主人公がエロスから脱出するセンテンスは、出色です。

宇宙時代の恋愛事情も垣間見れますし(でばがめ)
宇宙の食生活も覗けます。
ちょとプロト分子は想像したくありませんが、感染するとゾンビになるようです(笑)

その点がアメリカらしいと言えば言えなくもありません。
でも…ま、たまに自宅へ帰ると息抜きできるように

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花が咲き乱れる景色

汚れた食器を洗う際、妻から拝借したエプロンをつける習慣が身についてきました。
しかし、鏡に全身を映すと外見に問題があることに気が付きました。
エプロンの下から、脛毛が目立つ足が伸びているのです(吐。

やはりエプロン姿は、新婚時代に妄想した、華がある姿じゃないといけません。
どんな姿かは、質問禁止です。
華が咲いて乱れるのです。

そんなこと恥ずかしくて…言えません。

さて、そんなオヤジ的な空想は、こちらに置おきまして。
きょうは、北海道の旬が今、であるお話です。
今朝は、気温が9度まで下がった稚内市内。

午後には晴れて、20度近くまで気温が上昇しました。
利尻富士をバックに、一番草を巻いた牧草ロールがゴロゴロしておりました。



牛たちは、ご馳走だらけの季節到来ですからね。
幸せそうな顔をして、寝転びながら、または立ちながら草を食んでおりましたよ。
道から少し逸れた地点では、道北の花「エゾカンゾウ」が群生していました。



身の丈50センチくらい、花の大きさは10センチくらいのオレンジ色をした、百合に似た花です。
群生地が少なくなり、ここまで群生している地域は少ないのです。
場所は、中川町国府。

花は良いです。
花がある景色は、和みます。
華がある女性も素敵です。

鼻があるニャンコは、どこかアンニュイ。



それもいいやと思えます

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寒いけれど飲み会

きょうは、稚内市内に宿泊しております。

半袖ノーネクタイの服装は、まるで夏山登山最中に降雪が襲ってきた気分です(T_T)

気温13℃。どうか酔って道路に寝込みませんように(祈