競馬は人生の縮図である

アンカツファンのつぶやき ありゃ馬こりゃ馬

利己主義

2017年01月30日 | 怒り

世界中に利己主義が蔓延しているようだ。
その代表格がトランプである。とにかくアメリカファーストを唱えて大統領になった。
ようするにアメリカの利益だけを考えて、これからは好きなようにやると宣言している。
そしてことある毎に不公平だと言いやがる。アメリカとメキシコの国境に壁を作り
その費用をメキシコに出させると言っている。そんなの不公平だろう。
でも交渉というものはそこから始まる。それならば、公平にヒフティヒフティで行こう
と持って行くための方便かも知れない。強気に出て、少し譲る。相手がそれならば
仕方がないと、収めようとしているのかも知れない。
強気一辺倒じゃまとまらない。ケンカになりかねない。アメリカは世界一の軍事国だから
ケンカじゃメキシコはひとたまりもないが、世界はグローバル化が進んでいる。
そんな力で抑え込ませようとは出来ないのだが、そのグローバル化の象徴がEUでもある。
俺は理想として、EUをも飛び越えて、世界が一つの国家になれば良いと思っている。
そうなれば世界に国境がなくなり、戦争もなくなる。それが一番良いと思っているが
世界はそうはならない。そこにに己が介在するからである。
人間には人に勝ちたい、人も良い暮らしがしたい。人の上に立ちたいという本能がある。
とにかく優劣を付けたがる存在なのだ。確かに競争社会でなくなれば発展もない。
人間の歴史はその戦いでもある。やがて地球も終わる。すべてが無に帰す。
人間の一生なんてたかだか知れている。今の日本でも長く生きて平均80歳前後である。
俺が地球の最後に立ち会う事なく死んでいくだろうが、そうとはならない可能性もある。
今のように利己主義が蔓延していくと、第三次世界大戦が起きるかもしれない。
そうなると現代では致命的になる。核戦争が起きて世界が滅亡する可能性がある。
抑止力の為に核兵器を持とうとしているが、それは諸刃の剣でもある。
抑止力を失った時、世界が滅びる。トランプのような人間が核のボタンを押せる立場に
なってしまった。まさかトランプのような奴が大統領になってしまった。
そのまさかが起こったのだ。奴が核のボタンを押さない保証などどこにもない。
北朝鮮はミサイルの発射準備は整ったと宣言しながら、今回は未だにボタンを押してない。
トランプの動向を見ているのだ。ようはトランプが怖いのである。
オバマは大人だし、少々やんちゃをしても大した事にならないと思っているから
北朝鮮は平気でミサイル実験をするが、トランプの場合は、踏みつぶされかねない。
と思っているかも知れない。あ~あ俺は正直傍観したい。
トランプが何をしようが、俺には関係ない。俺の生活に変化はないと思いたいが
その俺とて何やら不安なのだ。何か嫌な事が起きるかも知れないと
今の生活が脅かされることになりやしないかと無視できないのだ。
でも何も出来ない。ただこうしてブログで書き込むだけである。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿