乗船中の案内・連絡事項は下の写真にある様に船内新聞が配布される。内容は各種のパーティ、ビンゴ等の遊び、ショー、ダンスタイム、ディスコタイム、映画、各レッスンなど。一泊でも15種位の行事が時間順序に並んでいる。それとドレスコードがあればその指定時間も。各室内のTVのチャンネル案内も。
スタッフの大半はフイリッピン人で特に飲食部門に多い。韓国フェリーもそうであったけど日本の各船会社はこの国に相当依存している様子だ。親切、丁寧のサービス対応は真似の出来ない国民性とプロ精神か。埠頭で待機して客の手荷物を船室まで運ぶ、船室設備のトラブルはすぐ対応、レストランやバーの動作も手早くにこやかに笑顔で素晴らしい。それと何より日本語が達者なのはやはり意欲のあらわれ。
乗船客の主力はやはり中高年か。中でも女性が多い。それと男女を問わずグループ乗船がかなり目立つ。
最初の行事は船長主催のカクテルパーティ
といっても船が伊勢湾から伊良湖水道を出るまでは船長は操舵室内に。
で、チーフパーサーをはじめ各部門の責任者の挨拶から。イベント担当部門も
あるんだ。
この大ホールは今夜のソシアルダンス、深夜のディスコなどの会場になる。
同じカクテルパーティ 船のスタッフ紹介
同じカクテルパーティでバンドの演奏が始まる。
この場は合席となって初対面の方々と会話と交流の席となる。
スタッフが薦めるカクテル、ワインなどを飲み比べて話題を作る場。
「そのかくてるはアルコール度が強いですか?」「このワインは美味しいですよ!」と。
長い船内生活の場合は大切な出会いの機会になる。
パーティ、ダンスタイム、ホールでの送迎演奏、正規演奏会などで
活躍するフィリッピンバンド。愛嬌を振りまく賑やかなメンバー。
出会い別れの場、船上のスポット写真展示など客室とパブリックの接点になるエントランスホール。
ビンゴゲームが始まる、客席近くにスタッフがいて手際よく指導する。
公平に賞品が次々に手渡される。進行が上手くて飽きない。
短期のクルーズでは利用者は殆どいないけど、アスレチックジム。
この階に屋外プールがあるが、夏季使用しか。一応雨天用のテント張りだが。
8ページの船内新聞の一部、一泊航海でもイベントスケジュールが一杯。
この他の色々なイベントを紹介しなければいけないが写真を撮ってないので報告出来ないのが残念です。
ダンスタイムやディスコタイムでは若い方々、年配の方々、と一緒になって私も楽しみました。特にパラパラという踊りを午前一時閉店まで興じたのは船の上の夜の別世界だから?。