くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

チュニジア、エジプト・・・: いずれ日本は奈落に

2011年01月31日 | Weblog
突如の感否めぬ中東諸国の政情不安。

ムバラクは判断を誤った。「外」からのシグナルを取り違えたからだ。万一ここで抑え込んでも、先は見えた。

先が見えなくなった中東情勢。世界の目が「外」に集まれば、喜ぶのはイランだ。反米が台頭することはあっても親米が台頭することはないであろうエジプトの今後。これも功材料だ。

イランが喜んで、喜ばないのいはイスラエルだ。

「盟主」サウジも王族の一つならずのスキャンダルがあって、内外で対応に苦慮する。外から手を突っ込まれる可能性もある。サウジがガタガタすれば、米国の中東政略は土台が揺らぐ。

イラクにはどう余波が来る?

シリアにアサド世襲体制は大丈夫か? 実は地域のバランサーであり、国内自体微妙なバランスで国家の統合がなっているヨルダンは大丈夫か?

エジプトがサダト時代の70年代後半以来の方針を転換させるようなことになれば、イスラエルが米国の意向を無視して「独断専行」する可能性もある。その矛先は、やはりイランではないのか。

中東が揺らげば、ペトロが跳ね上がる。跳ね上がれば、日本は苦しまざるをえないし、今の状態でそれが怒れば、オシマイだ。
国家財政は破たんし、ハイパーインフレに国民生活も散々なことになる。

そして来年は所謂「たつみ」の歳だ。各国、政権交代もある。

2012年危機説が現実味を帯びて聞いた。

そこから日本は敗戦以来ない苦しみと混迷を味わう。

でも、それでいいのだ。いや、良くはないがそれしかもう道はない。堕ちて、堕ちて、堕ち抜いて、死中に活を求め、大変革を国家再建を測るしかない。その手法は何も民主的である必要もない。流血を恐れてもならない。多少の血を流して祖宗に報い、国家百年の計が立つのであれば、歴史はいずれそれを維新の大業と並び称すること間違いない。







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小沢一郎、ついに「朝敵」の... | トップ | 今時な一曲、「元寇」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事