HARI INI ?

じゃすみんの雑記帳

幡ヶ谷の妹殺し(続報)

2007-01-05 | HARI INI ?
 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目、女子短大生の武藤亜澄(あずみ)さん(20)が自宅で殺害され、切断された遺体が見つかった事件で、死体損壊の疑いで警視庁に逮捕された亜澄さんの次兄で予備校生の勇貴容疑者(21)が、「木刀で2回殴り、その後首も絞めた。遺体は浴室で切断した」と供述していることがわかった。2人はここ3年ほど言葉を交わしていなかったといい、同庁は、仲が悪かった亜澄さんからなじられたと感じた勇貴容疑者が激高した可能性があるとみて調べている。

 捜査1課などの調べでは、勇貴容疑者は「木刀で2回頭を殴り、さらに首を絞めた。本当に死んだか不安だったので浴室に運び、水をはった浴槽に頭を沈めた」などと供述。司法解剖の結果、亜澄さんの頭部にはあざがあったほか、首を絞められた跡や溺死(できし)の形跡もみられたという。

 さらに勇貴容疑者は「遺体は浴室で切断した」と説明。亜澄さんや勇貴容疑者の部屋がある3階からは複数の血痕が見つかっている。同課は、3階で勇貴容疑者が亜澄さんに暴行を加えた後、2階にある浴室に運び、そのまま遺体の切断に及んだ可能性があるとみている。

 一方で、浴室からはわずかな血液反応しか出なかったという。遺体切断に使ったとみられる刃物は血がふき取られ、勇貴容疑者が切断後に返り血を浴びた自らの着衣を洗濯していたこともわかった。同課は勇貴容疑者が入念に証拠隠滅を図ったとみている。

 供述によると、亜澄さんとはいつからか仲が悪くなり、自宅内でも互いに避け、ここ3年ほどは会話もなかったという。事件当日は、亜澄さんが居間でテレビを見ている時に勇貴容疑者が居間に入ったところ、「夢がない」などとなじられたらしい。

 また、勇貴容疑者は遺体切断の翌日になる昨年12月31日、亜澄さんと一緒に福島県に帰省する予定だった父親(62)から亜澄さんの所在について聞かれた際、「知らない」などとうそをついていたという。

   ―――「木刀で殴り首絞めた」次兄供述 短大生切断遺体(朝日新聞)

 東京都渋谷区で起きた女子短大生のバラバラ殺人事件で、死体損壊容疑で逮捕された二男は、包丁とのこぎりを使い、風呂場で妹の体を解体していたことが5日、分かった。「夢がない」という妹の一言が犯行に駆り立てたと供述しているが、二男を猟奇殺人に駆り立てた「最後の一線」とは何だったのか?

 警視庁捜査1課によると、容疑者は昨年12月30日午後3時ごろ、渋谷区幡ケ谷の自宅で妹(20)を殺害、自宅内の風呂場で遺体の頭部や両肩、腹部など計21カ所に切断した。

 遺体は「合宿から帰宅後捨てるつもりだった」と、氷を入れたバケツごとポリ袋4つに分け、3階自室のクローゼットにしまい込んだ。帰省前の父親には「友人からもらった鑑賞用サメが死んだ。においがしても開けないで」と話すなど隠蔽工作をしていた。

 母親(57)と長男(23)は先月30日、母親の実家がある福島県に帰省、翌日には父親も合流した。容疑者は神奈川県葉山町で開かれた予備校の合宿に参加するため、妹と自宅に残り、凄惨な殺人事件が起きた。

 一家は両親と兄妹の5人暮らし。親子2代にわたる開業医で、夫婦とも歯科医。長男も同じ歯学部の名門、日大に通う裕福な“歯科医一族”だった。容疑者も父と兄が通った日大の附属高校を卒業。だが、歯科医の壁は高く、3浪の身だった。

 家族をよく知る近隣住民(65)は「会えば声をかけてくる気さくな子だった。最近は疲れている様子で、声をかけると『勉強が大変だ』と言っていた」と振り返る。

 容疑者は千代田区内の予備校の私大歯学部受験コースに通学。5-15人の小人数制で年間授業料は300万円、事件の前後に参加した合宿は60万円と高額だった。

 本人も「親の跡を継ぎたい」(予備校関係者)と、一族のレールに必死に乗ろうとしていた。だが、「成績は団子状態の中堅どころ」(予備校の代表)で、「2月には受験が始まるが、志望校は未定だった」(同)と進路にさえ逡巡していたようだ。

 前出の知人は「兄は体育会系でしっかりしていたが、弟は少し弱々しく繊細な印象」と語る。

 殺害された妹は都内の私立女子校を卒業後、文化女子短大に進学。「高峯駆(たかみねかける)」の芸名で舞台女優として昨年12月に下北沢で演劇に出演したり、自治体の協賛する展示会にスタイリストとして参加するなど活動的で、「スタイルが良くてきれいなお嬢さん」(同)と評判だった。

 容疑者は妹に「『私には夢があるけど(容疑者)には夢がないね。しっかり勉強しないから夢が叶わない』となじられた」と供述している。

 親の期待に応えようともがく兄と、目標を持ち人生を楽しむ妹。その心のひずみを解く鍵は、容疑者しか知り得ない。

   ―――“歯科医一族”で3浪の身…「夢がない」ひと言で爆発(zakzak)

 東京都渋谷区の女子短大生(20)が自宅で切断された遺体で発見された事件で、遺体の首に絞められたあと、頭部には強い衝撃を受けたとみられる傷があり、肺には水が入っていたことが5日、警視庁捜査一課の調べで分かった。

 捜査一課は、兄の歯学系予備校生(21)=死体損壊容疑で逮捕=が、首を絞めたり頭部を鈍器で殴った上、水につけるなどしたとみて殺害方法を追及する。兄は「手を出した」と供述し暴力を振るったことを認めている。

 部屋の壁や切断に使ったのこぎりと包丁に血痕をふき取った跡があることも判明。捜査一課は隠ぺい工作をしたとみている。

 調べでは、遺体の首に圧迫された形跡があった。頭部の傷のほか、顔に多数のあざが残っていた。ポリ袋4つに分けられた遺体は、3階にある兄の部屋のクロゼットとキャビネット内から発見。血痕をふき取った跡はこの部屋や廊下の壁などにあり、一部には血痕が残っていた。

 自室などで首を絞めたり殴った後、引きずるなどして2階の風呂場に運び切断、のこぎりと包丁は犯行後に血痕をふき取り自室と台所に戻したとみられる。風呂場は整然としており、掃除をした可能性が高いという。

 キャビネットに隠されていたポリ袋には、氷で冷やされた遺体の一部がバケツごと入れられていた。

 兄は「(犯行時に)着ていた自分の服を洗濯した」と供述。犯行後、父親に「(妹を)知らないか」と尋ねられ、「知らない」と答えたという。

   ―――首絞め鈍器で殴打か…女子短大生バラバラ殺人事件(zakzak)

日大歯学部が名門かどうかは置いておくとして(だって医歯大のほうが名門でしょ?)裕福なのは裕福なのでしょうね。

実の兄に、木刀で頭を殴られて、首絞められて、水に頭突っ込まれて・・・
①相当ひどい言い方をした
  or / and
②ぶちきれ・イタいところをつかれた
ってことなんでしょうか。

以下、個人的な疑問。

・「最後の会話はインタフォン上で」
  →なぜインタフォン?顔見て話さないのかな?

・「鑑賞用のサメが・・・」
  →サメってメジャーなんですか?

・父と一緒に帰省する筈だったのに、家にいなくて不審に思わない?

・帰省中も変に思わなかったのか?

・ヒト殺して(しかも肉親)運んで切断して隠ぺい工作して・・・なんて、ある意味根性ないと出来ないようなことするだけのパワーがあるのなら、なぜそのパワーを勉強に向けることが出来ないのか?

今日の天気 
今日のランチは謎のパスタ@松坂屋裏。

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