無煙喫煙冶具に関するブログです。

愛用のフィルター付紙巻煙草を使い、喫煙が憚れる所・場所でも、ニコチンが摂取出来る治具の開発に関する話です。

無煙喫煙治具 Lucky Seven J_2 Type の完成

2013-06-16 20:51:16 | 日記
機内喫煙できないまでも、飛行機を使って旅行・出張する方にとって、無煙喫煙治具が、お預け・機内持込もできないとなれば、使える範囲が限られることになるために、少なくとも、「機内持込」ができるように、改善することが急務である。
 そこで、リチウムイオン充電池を脱着できる J_2 Type の開発に取りかかり、完成した。(添付写真参照)当初は、リチウムイオン充電池は、脱着可能なようにしていたのですが、充電池の接続の問題を抱えることになるので、脱着できないようにしていたので、J_2 Type には、充電池の接続が不安定になるという問題を抱えることになるが、飛行機を使って旅行・出張する場合にも、つかえるという利便性のほうを優先した。

無煙喫煙治具 Lucky Seven で、機内喫煙 できるか?

2013-06-13 12:31:12 | 日記
この無煙喫煙治具(無煙喫煙具)Lucky Seven は、喫煙者が何処でも自由に喫煙できるような喫煙具に仕上げることが目的です。
 昨今、何故、喫煙がいろいろな所で制限されるようになってきたかは、大きくは以下のような理由があると思います。
①喫煙による肺がんをはじめとする「各種病気」にかかりやすくなる。
②喫煙者の周りの人に、「副流煙」で、周りの人にも、①の危険性が及ぶ。
③喫煙は「習慣性」が有り、一度喫煙すると、容易に禁煙ができない。
④喫煙独特の「ニオイ」が、喫煙する場所(室内、車内)・衣服・体に付く。
⑤「寝たばこ」に代表されるように、「火」による火災や火傷の危険がある。
⑥「ポイ捨て」に代表されるように、「灰」や「吸い殻」のゴミの不始末。
⑦スポーツ選手が喫煙すると、一酸化炭素も吸引するので、持久力がなくなる。(すぐに息が上がる。)
 
 これらの弊害のほとんどは、巻紙や煙草の葉を燃焼させる事による「煙」によって引き起こされるものです。それゆえ、1930年代から、「煙」を出さずに、煙草の葉を加熱する事により、該煙草の葉に含まれる「ニコチン」を吸引できるようにした商品が無数に開発されましたが、残念ながら、ヒット商品になったものはほとんどないようです。
 今回開発した商品は、今までの開発された商品とは違い、市販のフィルター付き紙巻き煙草をそのまま使うということが目新しい着眼点です。市販のフィルター付き紙巻き煙草をそのまま使う無煙喫煙治具は数点開発されていますが、巻紙の外から加熱するもので、煙草の葉を加熱する前に、巻紙を加熱するために、加熱効率が悪かったり、巻紙から(有害な)物質も蒸発させています。
 今回の開発商品は、市販のフィルター付き紙巻き煙草の煙草部分に「細いヒーター」を挿入して、直接煙草の葉を加熱することができるので、加熱効率が良くなり(結果として電池駆動が可能になった)巻紙を加熱しないので、巻紙からの(有害な)物質の発生もほとんど有りません。

 よって、無煙喫煙治具(無煙喫煙具)Lucky Seven により喫煙すると、
・「煙」の発生は、全くない。
・喫煙特有のニオイも全くない。
・一酸化炭素の発生もない。
という、火をつけての通常喫煙が持つ各種不具合点をすべて解決して、煙草の葉から純粋な「ニコチン」のみを吸引できるものなのです。

 上記の特徴から、喫煙者が海外旅行・出張するときに、困る「機内喫煙禁止」という事項に触れないで「機内喫煙」できるのではないかと、考え、航空会社に問い合わせました。
 各社の航空会社による「保安協議会」に、議題として持ち上げられましたが、次の理由で、残念ながら この治具による「機内喫煙」はできないという回答でした。
     A)製品が発熱するので、危険品 に該当するので、機内での使用はできない。
     B)リチウムイオン電池を取り外しできない構造なので、お預け・機内持ち込み ともにできない。

 B)については、早速構造を変更し、リチウムイオン電池を取り外し可能な構造にした J-2 Type を作ったので、J-2 Type であれば、リチウムイオン電池を取り外して、別に所持すれば、お預け・機内持ち込み は、可能な商品になった。

 A)については、いかんともしがたく、現在「発熱しない」方法で、「ニコチン」蒸発させる方法がないか検討中です。しかしながら、機内持ち込みが可能になったことで、空港待合において、使用できる可能性が出てきました。本治具は、手のひらに入る大きさですし、ニオイもしないので、他人が喫煙を知ることはほとんどないと思われます。(正式に使用するには、各空港に使用可否を問い合わせる必要があるようです。)
 ちなみに、加熱式弁当(発熱材付弁当)は、お預け・機内持ち込み ともに NG ということを初めて知りました。

 現在、「機内喫煙」は、ほとんどできないのが現状のようですが、唯一の例外が、JALにおける JT社のゼロスタイル・ミント だけは許可されているようです。

 いわゆる「電子たばこ」は、電池部を本体から取り外した状態で、お預け・機内持ち込みが可能ですが、「電磁干渉および熱を発する可能性が確認ができないことや、紙巻タバコと 見間違える場合もあることから、機内等での使用はできません」とのことで、これも「機内喫煙」できないようです。