丙午男の独り言

50歳を過ぎた今、日々の暮らしで思ったことを気張らず気楽に。

茶の湯展(1)

2017年05月01日 19時15分54秒 | 芸術
世間は平日ですが、会社が休みだったので、通常の土日より比較的空いていることを期待して、トーハクの茶の湯展へ。
土日ほどではなかったもののそこそこの混み具合でした。
しかし良しとしましょう。
お目当ては、曜変天目。
想像より小ぶりでしたが、美しい器でした。
他にも国宝・重文がたくさんあって、なかなか充実した展覧会です。
後半にもう一度行かねば。

鑑賞した国宝は以下の通り(番号はこれまでに見た累積の数、(-)は既に見たもの)
(273)曜変天目・稲葉天目(東京・静嘉堂文庫)
(-)油滴天目(大阪市立東洋陶磁美術館)・・・2度目。曜変より地味かもしれないが、これはこれで美しい。
(274,275)観音猿鶴図(京都・大徳寺)・・・国宝の地図帳では、観音図と猿鶴図を別扱いしているので、それに倣ってカウント。
(276)青磁下蕪花生(アルカンシェール美術財団)・・・青磁の「青」の美しさ。
(-)大井戸茶碗・喜左衛門井戸(京都・大徳寺孤篷庵)
(-)志野茶碗・銘卯花墻(東京国立博物館)
(277)遺偈・鉗大冶蔵主宛(清拙正澄墨蹟)(常盤山文庫)