台風一家

子供は喜び駆け回る

私の高校時の同級生と同窓会があった。

皆変わっていないし、何だか生き生きしていてあの頃を思い出せ、パワーを貰った気分である。

同窓会があったから、と言うわけではないが子供達を実家に残し、私と伴侶はその足で大阪に帰ってきた。

子供達は若干「帰っちゃうの?」と難色を示すような顔をしたものの、それは一瞬の事でしばらくするとおばあちゃんに連れられてイトーヨーカドーなどで玩具を買ってもらう為に車に乗り込んだ。

今日は今日で母から電話があり、いっくんが室内の壁を登って困る(!?)と言う事でアスレチック様のものをおじいちゃんが作ることになり、朝から3人で山に入って木を切ったりして大騒ぎをしているらしいと言うことだった。

又、いっくんは朝ごはんの際にはしゃいで走り回り、足を滑らせ食べかけのうどんを容器ごと頭からかぶったらしい。

すぐさまおじいちゃんが抱きかかえて風呂に連れてき朝風呂となったらしいが、何故そんなことになるのか、むちゃくちゃである。

実家は雪が降ったらしく外に出られなかったこともあり、まるで欲求不満の猫のように、実家でも大騒ぎをしているようである。

その雪が降る様子はこいちゃんが丁寧に子供携帯でメールをくれた。

「お母さんいま実家は、雪がふっていいます」

と、ちょっと「い」が多かったりするが一生懸命メールしてくる。

しかし相変わらず自分の言いたいことだけ書いてくるこいちゃん。

「すごくふってる」

などと雪の話ばかりなので「昨日は何の玩具買ってもらったの?」とメールしたが、

「雪がつもりそう」

と、全く私の会話を無視するメールが来て、それからは全くメールが途絶えてしまった。

実家が楽しすぎて、私たちの事を思い出している暇もないかもしれない。

その後送られてきた写真

お昼ごはんもこの上で食べたらしい・・・

 

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