台風一家

何故?右手の親指が痛い…

2,3か月くらい前から右手の親指が突然痛くなった。
それは前触れがなくて、会社で字を書こうとしてペンを持ち力を入れた途端「いた!」っという感じである。
始めは使い痛みかと思い、ペンの持ち方を変えて極力親指を使わないように気を使ったりしていたのだが、そのうちポテチの袋を開ける、ペットボトル、ものをつまむなどなど些細などうさがキツくなってきた。
痛めた記憶もないのに、どうして悪化していくのだろう?
そう思いつつ様子を見ていたが、とうとう夜に寝ていてもじんじんと痛むようになった。
そして前から気になっていた腰痛も何だかどんどんひどくなり…。
会社ではあまりに年寄り時見ていてもお目汚しだろう、と必死に若作りして見せるも、その労力がつらい!
白鳥は優雅な泳ぎ姿とはうらはらに水面下で必死に水かきを動かしていると言うが、まさにそんな感じ。
周りになじむために普通以上の労力が必要なのだ。

マッサージを受けても意味がなく、寝起きがつらくなるばかり。
そのうち、右手の小指、左手親指の付け根、右足土ふまず、と関係あるのかないのか様々な箇所に使い痛みのような筋肉痛のような痛みが頻発…。
ババアに痛みはつきものとは言え、急激すぎない?
ベッドで寝がえりを打つのも辛く、毎朝最悪の気分である。
まぁ、もともと姿勢が悪いし、体も歪んでるんだねー。

そしてとうとうある晩、シャンプーを取ろうとして振り返った瞬間…「グキ」っと音は出なかったものの、明らかに首の筋をやった感じの激痛が走った。
ヤバイ…。
案の定翌日からの動作は大変つらいものになり呼ばれても振り替えられないほどに。
もう、色々無理だ、病院行こう…。

私が気になっていたのは、祖母が患っていたリウマチである。
指に痛みが出て変形してくる…とのことは聞いていたのでこれではないかと思ったのだ。
遺伝とかありそうだしね…。
問診をして血液検査、結果は1週間後に出た。
その結果出された診断は「膠原病」。
あれ、これ祖母が患ってた奴じゃん…。

調べてみると、

『膠原病とは、ひとつの病気の名前ではなく、「感染症」や「腎臓病」と同じように、いくつかの病気が集まったグループを表す言葉。皮膚や内臓の結合組織(いろいろな組織の間にある膠原線維などからなる部分)や血管に炎症・変性を起こし、さまざまな臓器に炎症を起こす病気の総称。』

とある。
祖母は膠原病でリウマチだったのだ。
先生の話では痛みはリウマチから来ているとは思えない(数値)らしいが、可能性はないとは言い切れない。
体質なのでこれをやれば治る、などと言ったものもない…とのこと。
リウマチで苦しんでいた祖母を知っていた私はガックリと来たが、体質と言われてしまえばどうしようもない。
一緒に生活していくしかないし、症状が出始めたらまた病院に相談に来なければならないのだろう。

『膠原病は多くの臓器に関わる慢性の炎症性疾患だが、医療機関に通院して適切な治療を受けることにより、症状の改善が望める。』
と書かれているのだから、まめに先生に相談しつつ頑張っていこうと思う。
やっぱりおばあちゃんの孫だなぁ…。
痛みが関係ないとは言われたが、もし我慢できないほどつらくなったらまた病院に行かなければいけないだろう。
次から次へと色々な不調が出てきていたのはこれが原因だったのかもしれない…。

歳とりたくないなー!!

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