
リサイクルショップやオークションは、私にとっては宝の山。
でも、なんせ古い車両が多いので、モーターが動かない!なんてことは日常茶飯事です。
でも動かないモーターでも、ちょっと手を入れれば、ほとんどは動き出します。
というわけで、今日はモーターユニットを分解してみます。
横についているネじを外し、2ヶ所のツメを外すと、最初の写真のようにモーターユニットは2つに分かれます。
たまに、ツメの上が覆われているタイプもあります。その時は、思い切ってカッターなどで邪魔な部分はとっちゃいます。
また、モーターを外すのに、半田ごてが必要な場合もあります。
動かない原因のほとんどは、ギヤにホコリや毛玉がからまっている場合です。
お子様は、車体を手で転がして遊ぶのが大好きですよね。
カーペットやジュウタンの上で転がされた日には、たちまち、モーターの中はほこりと毛玉だらけになってしまいます。
それぞれのギヤを掃除したら、次の写真のとおり元通りに組んであげましょう。
各ギヤの上下は最初の写真を参考に間違えないように!
また、上段左側のギヤには、横にあるバネをつけるのをお忘れなく!
さて、2つのカバーを合わせるのが、実はちょっとしたコツがいります。
こればっかりは、やってみて覚えるしかないので、頑張ってください。
そうそう言い忘れました。
「動かない!」って時は、モーターを開ける前に車輪の周りをよく見てみましょう。
そこに毛玉が絡まっていても、動かない時がよくあります。
最後は、我が家の余ったモーターユニットたちです。
同じ動力車が2台以上になった時などに、外して取っておきます。
こうしておけば、すぐに他の車両に乗せ替えて使うことができます。
数えてみたら10個もありました。
なにやら書いてあるのは、モーターの調子です。
○=快調
△=いまいち
って感じですね。

