昨年に引き続きプロ歌手高橋圀山さんが東北復興支援活動の一環として20日午前、孝の郷の利用者の耳を楽しませ、心和ませてくれました。
高橋圀山さんは、キングレコード吟詠歌手として関西から出身地の北海道まで広く活動しています。詩吟から始まり、浄瑠璃を学びキングレコードから吟詠歌謡「寒梅歌」でデビューし、2007年「北の故郷から」「鴛鴦の詩」を発売、以後毎年のように新曲を発表しております。詩吟をされていただけに伸びのある歌声に利用者は聴き入り、一曲終了するたびに拍手を送っていました。
福島県所縁の歌手「伊藤久雄」の「イヨマンテの夜」や「アザミの歌」と民謡「新相馬節」を披露したほか、利用者になじみの深い「長崎の鐘」や「千の風になって」等の他持ち歌全9曲を披露して頂きました。利用者は「矢張り本物はゼーない」と感想を述べていました。翌日、「あの歌手次はいつ何時来るんだい?」と尋ねていました。