今日二月三日は二十四節気の内、 立春 (りっしゅん) です。 例年は二月四日頃です。
立春は二十四節気の最初の節気で、この日から暦の上では春となり、さまざまな決まりごとや節目の基準になっています。
旧暦では立春近くに正月がめぐってき、立春は春の始まりであり、一年の始まりでもあります。 実際には、まだまだ寒さが
厳しく、関東地方に積雪が見られるのもこれからです。 しかしながら、自然の植物たちはその芽を少しずつ膨らまし着実に
芽吹きを迎える準備を始めています。 人間ももう少し我慢をして待ちましょう。 立春を過ぎてから初めて吹く強い南風を
「春一番」といいますが、これが吹くと本当の春を感じます。
・・・ と言うような事を書こうとして始めたのが一年前。 暦の話をするのは、やはり立春から始めたかったのです。 昨
年の二月五日に、四日だった昨年の立春を一枚の画像と一行の文書でアップしました。 画像は庭に置いてある白梅の写真で
した。 一年なんとか続けてすべての二十四節気と七十二候をアップできましたので、これで一段落としたいと思います。
最後のアップ画像は去年の同じ鉢植えの白梅にしました。 今年も元気に咲きました。
一年間ありがとうございました。