鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2006年12月15日 | Weblog
ムネオ日記
2006年12月14日(木)
 麻生外相が13日の衆議院外交委員会で、北方領土問題について面積で二等分する案が解決策の一つになるとの認識を示しているが、今までとは違ったアプローチで面白い。9月28日の毎日新聞2面でのインタビューで、初めて面積での話をしており、麻生外相としてのスタンスなのだろう。ロシア側に日本の柔軟性をアピールすることも大事である。
 この麻生外相の話に、「外務省は『政府の立場に変更はなく、個人的な考えだ』としている」(読売新聞2面)と言っているが、麻生外相は政府の外交の責任者である。自分達のトップの発言、しかも国会での委員会での答弁をなんと心得るのか。この点、外務官僚の不作為が感じられる。組織として外交専門家が大臣を守るという気概がなくしてどうするのか。麻生外相はしっかり信賞必罰を考えなくてはならない。
 私は、面積割りも一つの考えだが、北方四島を知床と一緒に世界遺産にすることも日ロの協力提携になるし、アイヌ民族を北方四島における先住民族としての権利を認めてもらうことも、北方四島問題解決の一つのアプローチになるのではないかと思う。色々知恵を出すことによって動くのである。麻生・谷内ラインで思い切った国益優先の対ロ外交を展開してもらいたい。
 13時半から公判。やまりん事件に関し、私への尋問だったが、弁護士は日程、会合等で新たな事実関係を提起して下さり、真相解明に大きな一歩になるものと考える。そもそも無理強いの国策捜査であり、やまりん事件は専門家、検察内部からも筋悪案件だったと『歪んだ正義』を書いた宮本雅史さんや魚住昭さんが言っている。これからも真実をしっかり訴えていきたい。少なくとも北海道の皆さんは、やまりん事件の何たるかは分かっているはずである。
鈴 木 宗 男
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