鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2006年11月29日 | Weblog
ムネオ日記
2006年11月29日(水)
 北海道知事選で現職が再選出馬表明した。公約の一つに「頑張る人に希望がもたらされる」とある。今の政治、行政で、頑張った人が報われているだろうか。弱肉強食で格差が拡がり、「頑張っても報われない」とやる気をなくし、その事が国力を落としてしまう大きな課題になっている。
 何の裏付けも将来ビジョンも示されないまま、中央からの押しつけである道州制法案を受け入れる等、今の知事は言っている事とやっている事が違う。ここは分かりやすく明確に、北海道に骨を埋める覚悟のない人に対してはノーであると言い続けたい。
 札幌市長選挙に元国土交通省の方が出馬表明。これも一部の人と政党との出来レースで進められた候補者選考である。昨日石崎岳衆議院議員から私のところに協力要請があったが、「出馬への手続き、選考等、密室政治だ。経済人と称する人達が議論を重ねた様にしているが、最初から清治氏ありきで、特定の権力者の動き、流れは私の考えとは乖離かいりしているので、石崎さんの情熱はわかるが、私はわかりましたとは言えない」と答えておく。
 私なりに清治氏を知っているが、行政のトップは「俺が責任を持って札幌を引っ張っていく」という気概がないとダメだ。頼まれてお願いされたのでお役に立ちたいという受け身の姿勢では、その任についた時何が出来るのかと思う。いずれにせよ、段々と各級選挙の構図が見えてくるが、しっかりアンテナを立て、間違いない判断をしていきたい。
 郵政民営化法案に反対し、今回復党届けを出した人の記者会見が朝の民放局で流れていた。その中で堀内光雄代議士、山口俊一代議士は「郵政民営化には反対でなく、法案に反対だった」と釈明している。その後テレビは、昨年選挙中の演説を流し、郵政民営化に反対するとはっきり言っている。このテレビを見た有権者、国民は、どう思うだろうか。「政治家はこうも変わり身が早いのか」「みっともなく、潔くない」「この程度の議員かと思うと情けない」と言った声が寄せられる。私も政治家のあるべき姿をふと考える時、正直に国益優先で動くと抵抗勢力と言われて排除され、要領よく八方美人で行くと生きていけるのかと思うと、なんとなくむなしい気持ちになる。
 政治は権力や地位が伴うにつれ、ねたみ、ひがみ、やっかみの強い世界になる。その中で生きていく事は大変だ。しかし、有権者がどんな思いで自分の名前を書いてくれたかという原点を忘れては、政治家ではない。これが私の変わらざる思いである。私はこの事をいつも頭に刻んでいる。今、国政の場に身をおいている事に、生かされている事に感謝して、男の闘いをしていきたい。政治は弱い人の為にある。政治がこのかけがえのない故郷、祖国を守っていくのだという思いを持って、邁進したい。
鈴 木 宗 男
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