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宗男日記から

2006年11月28日 | Weblog
ムネオ日記
2006年11月28日(火)
 郵政造反組議員の自民党復党が、今朝のテレビや新聞で大きなニュースになっている。それぞれの立場や思いはあるだろうが、国民から見れば昨年の郵政民営化解散、総選挙は何だったのかという愚直な疑問が出てくるだろう。突然の選挙で約780億円もの税金を使い、刺客騒動を起こし、選挙に利用して勝った挙げ句に一年たつとこの流れである。いずれ国民がしっかりした審判を下してくれると思う。
 本会議で亀井静香先生が「平沼さんは筋を通した。立派だ」と声をかけていた。その平沼さんに私は「自民党に戻るのは年明けですか」と訪ねると、「どうかな」とはっきりした返事はなかったが、いずれ自民党に戻る事は間違いない様だ。結論が見えているのに筋を通すというのも、公(おおやけ)よりも自分の為にという感じがしない訳でもないなと思いながら、政治は不思議なものだと改めて考えた次第だ。
 安倍総理は復党を希望された人と美しい国をつくっていきたいと言っていたが、日本は美しい国である。今必要なのは、美しい日本人をつくる事である。その場しのぎの節操のない判断や、参議院選挙目当ての小手先の政治では、美しい日本人は誕生しない。「政治家である前に人間であれ」と、私はいつも思っている。単位のつかない、計算の出来ない価値、それは優しさ、思いやり、愛情、慈しみである。この心を持って初めて美しい日本人になれるのではないか。私はこの事をしっかり訴え、国民の目線にたって歩んでいきたい。
 安倍内閣がスタートし、今回の復党劇を見て感じる事だが、党の役職に就いている人が、また閣僚でも、自分中心の発言をする例が多い。核議論しかりである。小泉政権の時は、党役員も閣僚も借りてきた猫宜しく、総理総裁に面と向かってものを言う人は皆無だったと言っていいだろう。小泉首相の、何をするかわからない怖さを感じていたからだろう。安倍総理になって好き勝手言うのは、安倍総理の政治キャリアの浅さ(当選5回、議員歴13年)、経験不足を軽く見ているのではないか。
 経験が足りないというなら、余計な事を言わず、総理総裁をしっかり支えるのが先輩議員の役割であり、要職に就いている者の責任である。国益の観点から、しっかり総理総裁を支えていこうと考える政治家が何人いるだろうか。「俺が俺が」の我(が)の世界が多いのではと、テレビ、新聞に名前の出る人の顔を思い浮かべながら感じるのは、私だけだろうか。物豊かにして心貧しい日本人では困るし、特に政治家は心豊かでなければと、一連の動きを見ながらつくづく思うものである。
 15時羽田発で釧路へ。釧路管内後援会女性部の総会懇親会。もう恒例の行事だが、今年も大勢の人が泊まりがけで参加して下さり、有難い。多くの人から「細木さんの番組良かったですよ」「日本とロシアの事を鈴木さんほど一生懸命やった人はいないと細木さんが言っており、感激しました」「鈴木さんは国策捜査にはめられたと言っていましたが、私もそう思います。頑張って下さい」と、激励を戴く。信念を持って頑張っていこうと、新しい闘志が湧いてくる。後援者は尊く、有難い。心から感謝してやまない。
鈴 木 宗 男
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