ーワンウェイクラッチ強化についてー
エンジンスタート!
いくぜ~! セルをポチっと‥
キュウル~~~~~~~ン??? え?空回り???‥すべってる~(汗汗)
ってことありません??
ワンウェイクラッチのすべりが原因です
Z650によく起こる症状なんです
交換ってエンジン全バラ??(汗)
違います(キッパリ!)
エンジンの下から外す方法があるんです
ショップさんでもザッパー系エンジンに詳しくないと
知らない事実
ワンウェイ交換についてはクラブ内でよく出る話ですので、
今回、交換方法、部品番号などをご紹介します
情報提供は、
ザッパー歴20年オーバー
ザッパーのことなら知らないことはない(モッテます(笑笑)
女性年齢のストライクゾーンはメチャ広い(話と関係ありませんが(笑)
神奈川の強力プライベーター ジュラルミン大公さんです
ちょうど交換するということでレポートしてくれました(喜)
その上、今回は強化版!!をご紹介です!
強化版とは??
それは、ZR7用の流用なんです
750FXⅢとZR7を比較してみます。
まず画像の左がFXⅢ用です
FXⅢ用は三点のローラーで引っかかるだけです(Z650も同一です)
3点での引っ掛りがすぐ滑ってしまう原因(涙)
しか~し!
右手のZR7用では、一周にわたってローラーが入っています。
お~!!コレすごい!!
見た目で違いがハッキリ!!
これは強力そうです!!(喜喜)
ここからは、ジュラさんレポートをそのまま載せます
まずスターターギヤをはずして、
その下に入っているスペーサー、これは再使用です。
そしてひっくり返して、
スナップリングをはずし、
ワンウェイクラッチを引っこ抜きます。
右手のカップリングアウターと中身のラバーダンパーも再使用しました。
途中はずしたスナップリングも再使用しましたが、
状態によっては交換したほうが良いかもしれません。
ご存知のように自分は750FXⅡのエンジンで、
Z650のエンジンでも同じ手法が使えると思いますが
いかがなものでしょう?
作業時間はバラしまでは自分一人、パッキン剥がしなどのパーツの手入れ、
後の組み付けなどを友人一人に手伝ってもらいざっと4時間程でした。
ジュラさん ありがとうございました(喜喜)
ついでにパーツナンバーまで!
なんてやさしいのでしょう!(嬉涙)
パーツナンバーです。
ギヤ,スタ-タ,58T 16085-1300 ×1
ボルト,ソケツト,6X12 92002-1796 ×6
(実際にはM5でしたが、パーツの名称は6X12になっていました)
レ-ス,ワンウエイ クラツチ 92048-1068 ×1
クラツチ(ワンウエイ) 13194-1086 ×1
カツプリング 42034-1151 ×1
ガスケツト,クラツチ カバ- 11009-1984 ×1
ガスケツト,オイル パン 11009-1983 ×1
かかった費用はパーツ代で約\27000程だそうです
今回はオイルパンに関係するO-リングは再使用したそうです
最後に
交換までは厳しいが、とりあえずスベリを緩和したい!って方
いらっしゃいましたら、ボクにご一報ください
お力になれるかもしれません
ちょっとしたカンタンなウラワザがありまして~
(記事を読んだ方に間違って伝わると、ご迷惑かけますので、
ブログ内では控えさせていただきますね)
Z650のトリビア
まだまだ奥が深そうです(喜)