洸風日記

季節のお便り

ようこそ 山の上のエコ山荘 洸風荘へ

2009-04-22 19:59:49 | Weblog
春風に揺れるゆきやなぎ…



前の晩に雨に降られて、やや容色が落ちてますが、それでも美しいゆきやなぎです。

私の一番好きな…?? 一番好きな花がいっぱいあって困るのですけど…。

でも、ゆきやなぎはいつも手を止めた時、うっとりと見惚れています。


少しのそよ風でもゆらゆら揺れて、「風よ!とまれ~!」と言いたくなっちゃいます。より、きれいに撮りたくて。。。(ちょっと、ボケてますね!)

3枚目はたしか“ミツバツツジ”だったかな? 真っ白な雪柳のとなりに植えつけました。




山の上のエコ山荘「洸風荘」
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ようこそ 山の上のエコ山荘 洸風荘へ

2009-04-21 19:54:58 | Weblog
’09・<里山の風景…>-2



5月の陽気と言われた、先々週以降、

   それにしても雨の多い4月ですねぇ!?

      お天気が三日と持たない!


まるで梅雨が2ヶ月早くやってきたようです。

   おかげで周囲の花々が知らぬまに満開となっていたり、

      やっと手が空いて、「さぁ、きょうはいい写真を撮るぞ~!」


と張り切って飛び出すと曇天の空から、
   
   ポツリ、ポツリと雨つぶが…。

      裏目、裏目の写真撮りの日々ですぅ…。




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ようこそ 山の上のエコ山荘 洸風荘へ

2009-04-21 15:15:34 | Weblog
’09・<里山の風景…>



夜来の雨に打たれて、

  周囲の花々はどんな風でしょう・・・。

    案ずるよりも、小雨のちらつく中を出掛けてみました。



「まるで梅雨のようねぇ…」と、周囲の花々は

   呟いているような、いないような。。。





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ようこそ 山の上のエコ山荘 洸風荘へ

2009-04-20 21:30:55 | Weblog
季節に置いて行かれそう~!


今年は季節の巡りが速い、はやい~!


きょう、下の集落まで用事で下りたら、周囲の山々がうっすらと萌黄色に芽吹きがはじまり、その中にポツン、ポツンと山桜が、ほんのり淡いピンクで彩を添えています。

こういう風景はいつもなら、4月下旬の風景なのですけど…!?


日々の用事に追われてる間に、季節に置いて行かれそう…。


いま、山里はこんな感じ!

ようこそ 山の上のエコ山荘 洸風荘へ

2009-04-20 11:39:08 | Weblog
芽吹きの美しい、彩りあざやかな季節…


季節はめぐり、いまは春…


   いのちの誕生の瞬間にたちあい、


      喜びをともにするひととき・・・






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突如として、さくら満開~!?3千本の桜公園…

2009-04-13 23:34:56 | Weblog
きのう、用事で村の集落まで下りて行ったら、なんと、「大西公園の桜」がほぼ満開!? びっくり仰天~! 昨年より1週間早いです!

「うわ~、大変!明朝、早速撮らなくては!」と焦った!焦った…。


予定の用事は放っぽりり出して、今朝、3千本の桜公園に駆けつけてみたら、まだ所々7~8分咲きのところもありますが、ほぼ8~9分咲きくらいの満開状態です。

なぜ、行政は無線放送でアナウンスしてくれなかったのか・・・?数日前、「桜の開花が始まっています」というような案内があったことはありましたが…。

<桜まつり>はほぼ例年通り、4月18日(土)という日程になってるので、困惑してるのかも知れませんが、自然界の変化に逆らうことはできないのですから、きちんと、正確に情報を伝えて欲しかった…。


とにかく、全体の様子をスケッチ程度に撮ってから、「さ~!お気に入りの処を丁寧に撮って廻ろう~!」と思ったら、シャッターが切れない!?「えーっ!OFFになってるぅ…」もう、がっくり。。。(ToT)/~~~


今年こそ、少しはマシな“桜風景”を撮ろうと張り切ってたのに…(-_-;)今度は自分のミスにカンカン!


でも、《此処の桜公園は、とても日持ちするのです!》


理由は、公園の前を大きな川がゆったりと流れており、東側は、真っ白な冠雪の赤石岳が見守っていてV字谷になってるせいか、例年なら10日間程度もつと言われています。

多分、4月18~19日は、散りかけて“桜吹雪”になるかも知れませんが、多種・多様な花の木が植栽されているので、あと咲きの花々も彩りを添えて、きっと、華やかな桜まつりになることでしょう。

毎年、桜が散った後でも暫くはお花見のお客様が後を絶ちません。私も気を取り直して、挑戦しま~すっ!


という訳で、ご紹介できるようなものではありませんが、いちおう、雰囲気だけでもと…<(_ _)>

「3千本の桜の園に秘められた、村人の想い」洸風荘おかみの甘辛日記

2009-03-28 14:18:05 | Weblog
もう、間もなく桜の季節、この山里が1年でもっとも華やぐ季節です!花桃の時期も、リンゴの花の時期も、とても清楚できれいですが、何といっても桜の季節は日本人にとって別格!心が浮き立つ季節なのです…。

この村には「大西公園の3千本の桜」という、今や近隣市町村でもよく知られている桜の名所があります。まだ、比較的若い樹木ですが、広い公園で3千本の桜が一斉に咲き誇る風景は、美しさを超えて圧倒される“花の精”というのか、花々の放つ「気」というものを感じます。

どこまでも爽やかで、ふんわりと別世界へ運んでくれるような、優しげな「気」なのです。

しかし、この名所が誕生するまでには、村人の並々ならぬ努力と秘められた悲話があるのです。

記録によると昭和36年、全国的に長雨が続いた時、伊那・駒ヶ根・飯田辺りは特に豪雨が続き、各所で土砂崩壊や河川の氾濫も相次いだとのことですが、死亡事故が発生しなければそれほど記録に残らないものだそうです。

ところが、当村の谷を流れる大きな川の傍の山が、部分的に岩戸が倒れるように、ばったんと剥がれ落ちて川の流れを堰き止め、急激な増水で近隣の住宅や住民も流され、結局この村は55名の貴重な人命を失ったのだそうです。

人々はこの哀しみと当時の苦労をどんな思いで乗り越えたのでしょう…。特に家族を失った方々の辛さはどれ程のものだったか…?推測して余りあります。

そういう哀しみの淵にある村人の方が、亡くなられた方々の鎮魂のために、この慰霊碑の周囲に桜を植えようと提案をし、自ら毎年、毎年桜を植え続けたのだとか…。その努力が実って段々に協力者も増え続け、今では行政もその維持には力添えをしているようで、本当に見事な3千本の桜の園が誕生したのです。

哀しみの淵から立ち上がって、鎮魂の場である慰霊碑の周囲を、見事な<桜の名所>に変えてしまうという村民の底力と精神力には、ただ、ただ脱帽するのみです!!

09.2.10「冬ごもりよ!さようなら・・・」

2009-02-10 23:57:44 | Weblog
久々の日記です・・・。

まだ立春にもならないうちから、もう春かな?と思わせるような陽気でしたが、ここんとこ、また冬に逆もどり…。今朝はマイナス4度でした。


連日、43度の高温が続いていたというオーストラリァは、大変な山火事で、ひとも家も車も消失して悲惨な状況!!ほんとうにお気の毒…。

15年前、私達が訪れた時は11月に立ちましたが(あちらでは4月の陽気)、移動中のバスから、自然発火という火災を2箇所で目にしましたが、あちらの人は余り驚かない様子でした。

でも今回の大火は、おおらかなオーストラリァ人もきっと、ショックを受けてることでしょう。1日も早い復興をと祈らずにはいられません。

早朝の-4℃くらい、我慢、がまん…。


(写真は2007年・晩秋に撮影した中央アルプス。最近、こういうきれいな雪山が撮れなくなっています)

9.30「身体はどこまで鍛えられるのか…エコの達人に聞く」洸風荘おかみの甘辛日記

2008-09-30 21:19:15 | Weblog
ここのところ、登山のお客様の宿泊が続いています。

私たちがお客様を選んでいる訳ではないのに、本当にいいお客様ばかり来て下さいますが、今回のお客様は飛びっきりの素晴らしいご夫妻でした!

お二人は揃って68歳とのことですが、とてもそんなお歳には見えません。まだ、現役で働いておられるのかとばかり…(実際の年齢と生年月日とは、人によって随分差があるものなのだなぁ、とびっくり!)。

ご夫妻が揃って登山を始められたのは、定年退職後60歳から…。100名山登頂を目指して、なんと8年足らずで、北海道から屋久島まで、既に95座の名山に登頂されたのだそうです!?

「えーっ!では1年間に何回登山をするんですか?」と驚いてお聞きすると、「私たちは決して無理はしないの…。冬山は登らないし、お天気にも気をつけてるので、シーズン中(7~9月)は殆ど毎週登ってます」とのこと…!

「毎週?あの3000m級の高い山々に登るぅ…!?」とおうむ返しに聞きながら、奥様をまじまじと見つめてしまいました…。体格のいい夫君はともかくとして、この小柄で華奢な体のどこにそんなエネルギーがあるのか?不思議でなりません?

「いえネ、100名山の中では95座ですが、実際はもっと、もっと沢山登ってるの。千メートル位の低山まで含めたら、1年間に65座登ったこともあるのよ」とのこと…。もう、びっくり~!声も出ません!

「お二人とも、余程お丈夫でいらっしゃるのねぇ」と呟いたら、奥様は「決してそんなことはない、55歳までは15分歩いてもハァー、ハァー息切れする程だった」と…。体脂肪も高くて要注意と云われたのだとか…。

奥様の体質改善への挑戦は55歳から…。まず、ジムに通って少しづつ歩く時間を延ばし、速度を速め、徐々に体力をつけてから、ご自宅付近の低い山から登りはじめて、60歳定年までには、かなりの山に登られていたとのことです。今では、シーズン中は半月も登山をしないと、体がムズムズして気持ちが悪いそうです。登山をしている時が普通の状態なのだと…!?

登っている最中、きついところも幾らでもあるので、「どうしてこんなことを敢えてやるのか?ふと、思うこともあるけど、頂上を極めた時の達成感と、素晴らしい眺望、風に揺れる美しい花々…。此処に来なければ見ることのできない花だと思うと、余計に愛しい」のだと…。

人間の体は使わなければ使わない程ダメになるけど、使えば使う程よく動けるようになるのだそうです!
「但し、無茶は禁物、自分の体の調子をみながら、少しづつ鍛え上げる…」のが肝心なのだそうです。

これって、まさに格言!「どんな名医のお話よりも実感がこもってる!お二人で講演をして歩かれたら?きっと、多くの人に勇気を与えると思う!」と思わず叫んでしまいました。

そして、お二人はとても質素なお暮らしで、モノを大切にし、余分なものは買わずにあるものを最大限に活かすのだとか…。「ですから我が家は捨てるゴミが少ない!恥ずかしい位わずかなものです」と、細かく日頃の生活ぶりを話してくれましたが、ずーっとお聞きしていて、“エコの達人”とはこういう方をいうのだと、心から感動して聞き惚れました。

私たちの暮らし方も、かなりエコ度は高いと思ってましたが、上にはしっかり上がいらっしゃると…。まさに“目からうろこ”の2日間でした。(また、いつか、ぜひお二人にお会いしたいなぁ…。)


写真は、鮮やかなオレンジの「フシグロセンノウ」



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08.8.8「シーズン到来~!色とりどりの夏の精…」洸風荘おかみの甘辛日記 -2

2008-08-08 10:46:37 | Weblog
いよいよシーズン到来です!

大好きな“夏の花の精”たちが、気高く、凛としてその美しさを存分に披露してくれます!

相反して撮りての腕の未熟さに、相も変わらずもがいていますが…。

特に「ヒマラヤの青いケシ」の神秘的なブルーに勝るとも劣らない、真夏の“青い華の女王”とも言うべき「つゆくさ」の、吸い込まれそうな青の魅力~!

たった2枚の羽根のような美しいブルーの表現に、まだ一度も納得できたことがありません。早朝、我が家の庭の土手下に無数の碧い宝石のように咲いてくれるのに、残念ながらこの時期、朝日は森の上から顔を出し、朝露を含んだベストシーンに光を与えてくれません。。。

やっと、陽差しを受けた時には高すぎて…。多忙なこの時期、早朝から写真撮りに歩くこともままならず、いつもチャンスを撮り逃がしてしまうのです。

今年こそはとわくわくしながら。。。




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