木原早苗の『言の葉ブログ』

言葉は心と心のキャッチボール

『悦べば・・・』

2012年03月18日 | 今日の言葉


悦べば
   悦びが
    悦んで

   慶びつれて
    喜びに
     やってくる


 七福神のイラストが描かれている
色紙に、この言葉が書かれていました。


早速壁に貼り
「そうですねー」と頷いています。

目で読んだだけでも、言葉にリズムがあり
気持ちが弾みます。

心の波動が行動を変え、行動により
また気持ちが充実するもの。

この良い連鎖を大切に、そしてその積み重ねを
大切にしたいと切に思う今日この頃です。

自分の心持で、自分の人生を描いていくものだと
思います。

日々のあり方も、自分がデザインしていく。

そういうことですね!!!




   

『きっかけ』

2012年03月10日 | 言の葉
子供の頃から、アナウンサーになりたかった?

と、時々尋ねられます。

アナウンサーと意識した訳ではありませんが、

声を使う仕事に就きたいとは、ずっと思っていました。


小学校6年の時、校内朗読コンクールにクラスの代表で出場し

全校で優勝したことがあります。

国語の教科書の万葉集を読むのが課題で、自分なりに

一生懸命練習し、当日の朝父が手ほどきを。


ただただ、字ずらを滑らかに読んでいる私に

ここは、こういう意味だからその気持ちでとか、

伝える為に、そこはゆっくり、もっと間をとってなどなど・・・


一時間程の父から受けたレッスンで

なんとなく自信がついた私は優勝することができました。


とても良かったと先生達から褒められ、クラスの皆から

大喜びされ幸せでした。こんなことから

声を使う仕事をしたいと思い始めたようです。


あの時の朗読コンクールは、今に続くきっかけに
なりました。


ほんとにちょっとしたことですが、そこから自分の好きな、

自分が望む仕事ができたことは感謝です。


最近ふと思うのですが

父の指導はなかなかのものだったと

今更ながら感心します。


日頃父はせっかちで、スローテンポの私とは

どうも呼吸が合わず、こちらは疲れましたが、

コンクール当日の指導は分かりやすく静かに

噛み砕いて、精一杯の気持ちで教えてもらいました。



この仕事のご縁は”父のおかげ”です!


何を今更と、あちらで笑っているかもしれませんが、

また新鮮な気持ちになって、お仕事に向かいます!!!












『3月』 春ですね!

2012年03月03日 | 今日の言葉
今頃は三寒四温を繰り返しながら、春の暖かさになって

いくのですが、それにしてもちょっと寒いようです。

でも、三月という響きは、春の弾みがあり

ほっとする安らぎがあり・・・


近くに氏神様である八幡さまの神社、いつも

そこを通って最寄の駅まで歩きます。

そこの神社では

毎月の生命の言葉が印刷されて、本殿の所に置かれ

自由に頂けるようになっているのです。



3月の言葉は

つまずいたっていいじゃないか
にんげんだもの
        (相田みつを)
でした。


この言葉が
ピンクの用紙に印刷され、ここにも春がありました。


春に向かうこの時のわくわく感


いいですね!!!