Reine des Violettes レーヌ・デ・ヴィオレット Queen of the Violets
HP 返り咲き
Mille-Mallet (1860) フランス
Seedling of Pope Pius IX (hybrid perpetual, Vibert, 1849)
今年ようやく、ちゃんと咲いてくれた。
香りはよく、妻はグリーン系(若葉のような)の香りがあり、森の奥で咲くバラのように感じるらしい。私には清涼感をこのバラから感じます。
棘も少なく扱いやすいけど、直立系でよく伸びます。私は、植木鉢で育ているのでコンパクトにするのに、少し手を焼いています。
秋にも、少し返り咲きをします。とってもいいバラです。
また欲しくなるのでやりたくはなかったけど、時間があったので、久しぶり、Help Me Findでの人気のバラを検索して集計してみました。
検索はオールド・ガーデン・ローズと花の色が紫系です。数は投票数です。
1:Rose de Rescht 35 ローズ・ドゥ・レシュ
2:Reine des Violettes 21 レーヌ・デ・ヴィオレッテ
3:Tuscany Superb 14 タスカニー・スパーブ
4:Cardinal de Richelieu (gallica) 13 カルディナル・ドゥ・リシュリュー
4:Indigo (portland, Laffay, pre 1845) 13 インディゴ
4:Yolande d'Aragon13 ヨーランド・ダラゴン
7:Belle de Crécy 12 ベル ドゥ クレシー
8:Francis Dubreuil 11 フランシス・デュブルーユ
9:Eugène de Beauharnais (bourbon, Hardy, 1838) 9 ユージン・ドゥ・ビューハーネイス
10:Souvenir du Dr. Jamain 8 スヴニール・デュ・ドクトゥール・ジャマン
11:Madame Eugène E. Marlitt 7 ユジェーヌ イー マルリ
12:Gloire de France (hybrid centifolia, Bizard 1828) 6 グロワール・ドゥ・フランス
12:William Lobb 6 ウィリアム・ロブ
紫かなあというものがあるけど、まあいいかあ。
ただうれしいことに、オールド・ガーデン・ローズに分類されていたことです。
ジキルは、新旧のバラをオールド・ガーデン・ローズとニュー・ガーデン・ローズに分類していたのにいつの間にか、オールド・ローズとモダン・ローズに分かれるようになっていました。
犯人は、だれか?おそらくモダン・ローズを作り出した業者だろうと推測します。
近年ようやく、オールド・ガーデン・ローズが認められつつあるということだと思われる。