受注実績ない会社限定・・・

タイトルを読むだけで，何かものすごい違和感を覚えた．

新潟市で2012年度に入って市の発注工事を1度も受注して
いない会社だけが参加できる工事入札を施行したらしい．

これって，談合入札からの脱却のために改革してきた，
せっかくの入札制度の逆行ではないだろうか？

発注量の減少に比例してなかなか減らない工事業者の数を，
健全な業者が不適格な業者を淘汰して減らしていくように
進められた入札改革なのに，受注の均等化を図るなんて・・・

まぁ，実際のところは，最低価格に業者が張り付き，
積算や施工能力の高い業者ではなく，くじ運能力の高い
業者が生き残る現状（笑）・・・笑えないっす

なにやらものすごい圧力がかかったのは簡単に推測できる・・