ヨーロッパでも高齢化が進み、シニア層の割合は急速に増大している、富士通はスマートフォンでの本格的な海外展開を急成長する欧州のシニア市場にあわせて開始する。
第一弾としてシニア市場に向け日本で販売する「らくらくスマホ」の欧州版(STYLISTIC S01)を6月からフランスで販売する。
「STYLISTIC S01」は、フランスOrangeが提供する利便性の高いサービスをプリインストールして提供する。また、富士通が日本の製「らくらくホンシリーズ」などで培ってきた“ヒューマンセントリック技術”を盛り込み、画面上のアイコンを押し込むとボタンを押したような感触のあるタッチパネルや、直感的な操作ができるユーザーインターフェイスなど、シニア層にとくに有益な機能を搭載している。
フランステレコム(Orange)のDevice & Mobile Multimedia部門のSenior Vice President Yves Maitre氏は「我々のシニア層のユーザーもスマートフォンを通して、モバイルインターネットサービスを活用したいと考えていることが分かっています。このたび、両社の強みを融合して、欧州のシニア層といった新たなスマートフォン市場へ商品が投入できることをとても楽しみにしています」とのコメントを寄せている。「STYLISTIC S01」は、2月25日からスペイン・バルセロナで開催される「Mobile World Congress 2013」で展示される予定。
「STYLISTIC S01」の主な製品仕様
サイズ(H×W×D) : 130×64×10.9mm
ディスプレイ : 4.0インチ
解像度 : WVGA(800×480dot)
カメラ : 810万画素(背面)、30万画素(前面)
通信 : GSM/GPRS/EDGE/UMTS/HSPA/WiFi/GPS/Bluetooth
メモリ : 4GB+microSDカード
OS : Android4.0(ICS)
CPU : 1.4GHz Qualcom MSM8255
バッテリー : 1,800mAh
そのほか : 防水、防塵(IPX5/8, IP5X)対応
ヨーロッパはもともとiPhoneよりAndroidが強い地域。Samsungなどのグローバルモデルには無いシニア層にやさしい「らくらくスマホ」、ひょっとしたら化けるかもしれないですね!そう願いたいです。
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