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iPhone4早くも不具合,対処策あり

2010-06-29 21:35:57 | iPhone

wired.comより
 6月24日の発売から大反響のiPhone4だが、すでに不具合が報告され始めている。アンテナが組み込まれているステンレス・スチール製の外枠の左下隅に触れると、信号の強度が弱くなるという事例が多くのユーザーから報告されている。

 Apple社製品のレビュー・サイト『Insanely Great Mac』は、この問題を忠実に再現することに成功し、iPhone 4の外枠の左下隅を触れたときに問題が起こることを突き止めた。基本的には、左手のひらでiPhone 4を包むようにすると、フレームの左側と下側にあるアンテナをつなげてしまう形になるため、受信感度が弱まってしまうようだ。Insanely Great Macの場合、この問題のために通話がたびたび途切れてしまったという。

 開発者のMatt Legend Gemmell氏も、自身のiPhone 4で何度かテストを行ない、外枠の左下部分に触れると3G信号の強度が必ず大幅に弱まることを確認した。ただしGemmell氏によれば、2G(EDGE)やWi-Fiの受信ではこの問題は起こらないという。また、同氏の場合、通話が途切れることはなかったようだ。

 Wired.comスタッフはこの問題を再現できなかったが、読者の報告によると、40人のうち35人が同様の問題を体験している(手が汗ばんでいるかどうかなどが関係するのかもしれない)。「Edward」はダウンロード速度のテストも行なったが、それによると、2Mbpsから12Kbpsに落ちてしまったという。

 問題を回避する方法としては、下の画像にあるような「正しい持ち方」をするか、ベゼルのもっと高い位置を持つようにするか、右手で持つか、保護ケースを使う、ということが考えられる。Apple社が、自社のゴム製のバンパー(保護ケース)を販売するために、意図的にこの不具合を仕込んだりしたわけではない、と思いたいところだ。

 Photo 左は「正しい持ち方」、右は「信号を弱める持ち方」

 Wired.com読者のRyan Rhea氏によると、電気工事に使う黒いテープを問題の箇所に貼ると、この問題は解決するという。同氏がTestmyiPhone.comを使ってテストしたところ、テープが無いときは0.41Mbpsだったが、テープを貼ったら0.82Mbpsになったという。

 Apple社純正バンパーの価格は30ドルするが、テープの価格は4ドルほどなので、1巻きあれば790台ほどを修正できるはずだ。

 

 WIRED NEWS 原文(English)

 ビニールテープを貼るというのは、あくまでAppleが改善するまでの応急処置だと思います。でも、もっと簡単な解決方法があります、それはケース・フレームを利用すること!要は素手で直にiPhone4を触らなければいいことなんです。そういう点ではiPhone4にケースは必須だということですね! 

 

 


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