NECは、NTTドコモのLTE/3Gネットワークに対応したモバイルWi-Fiルーター「AtermMRO2LN」を発表。
「AtermMRO2LN」は、ドコモのLTEサービス「Xi」と3Gサービス「FOMA」のエリアで通信できるモバイルWi-Fiルーター。LTEエリアでは下り最大100Mbps(一部エリア)で通信できる。またWi-Fi機器との通信では、2×2 MIMOで最大300Mbpsの通信をサポートする。
NECビッグローブの「BIGLOBE LTE・3G」や、ニフティの「@nifty do LTE」、ハイホーの「hi-ho LTE typeD」に対応するLTEモバイルルーターとして、6月1日より提供される(BIGLOBE LTE・3Gでは2万3800円で販売)。
最大の特徴は、スマートフォンのアプリから、本機を休止状態から起動できる「リモート起動」だろう。リモート起動が可能な休止状態の待受時間は最大約200時間。利用しない場合は休止状態することで長時間、利用できる。今までは、スマホで通信したいときに、いちいちモバイルルータを起動しなければならず、めんどうと感じていたものだ。
ニフティも、6月1日から「@nifty do LTE 定額にねんプラン」の対応機器として、「AtermMR02LN」の取り扱いを開始した。キャンペーンにより6月1日~6月30日までに@nifty do LTE 定額にねんプランに申し込んだ場合の販売価格は、3799.95円。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます