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Xperia Z発売、まるでiPhone6みたいだ

2013-02-14 16:44:48 | Xperia

Xperiaz200  NTTドコモの2013年春モデルの一つとして「Xperia Z SO-02E」が2月9日に発売された。この春、もっとも注目度の高いモデルと言われているが、発売日以降今までのドコモのスマートフォンにはなかったフィーバーぶりだ。

 私も、購入はしていないが販売店でホットモックをさわってみた感じだと、「これはいける!これじゃAppleも次期iPhone(iPhone5S or iPhone6)の開発が大変だな?」という印象だ。

 デザインでは、いままでのXperiaシリーズのような曲線を活かしたボディデザインではなく、iPhoneのような直線的でフラットなスレート状のボディになっている。しかもiPhoneがiPhone5で捨てた背面のガラス仕上げを採用している。これだけをとってもかなりiPhoneに挑戦的な感じがする。しかもiPhoneより多い3色のカラーバリエーションがあり、特にパープルは秀逸だ。

 搭載するディスプレイは5インチのフルHDディスプレイ(1920×1080ドット)で、ディスプレイの密度は443ppiになる。「Retina」を謳うiPhone 5が326ppiであることを考えると、その約1.35倍の密度で表示できる。また、画像処理エンジンにモバイルブラビアエンジン2を搭載することにより、写真や映像コンテンツの表示が一段と美しい。

 世界初搭載となる裏面照射型CMOSセンサー「Exmor RS for mobile」による1310万画素カメラを搭載する。「Exmor RS」は、昨年8月、ソニーから発表された世界初の積層型構造を採用したCMOSセンサー。従来の裏面照射型に比べ、小型化や高感度化が図られている。なかでも特徴的なのがHDR(High Dynamic Range)による撮影で、明暗差があるシーンでも自然な写真や動画(ビデオ)を撮ることができる。HDRによるビデオはこれまでのスマートフォンでも対応例がほとんどなく、「Xperia Z SO-02E」ならではの機能となっている。映像処理技術では世界最高峰のテクノロジーを誇る、ソニーならではのものだろう。

 もともとデジカメの基本特許を多く持つソニーだが、コニカミノルタを吸収してさらにカメラ技術が高まった。そのテクノロジーをXperia Zに惜しげもなくつぎ込んでいる。これはどこも真似ができない領域に達している。

 エンターテインメント機能も一段と充実している、もともとエンターテインメントに強いソニーだが、今まではソニーエリクソンとして別会社でスマートフォンを出していたこともあり、いまひとつの感があったが、今回ソニー本体として出すXperia Zにはいかにもソニーらしい。

 そのほかiPhone5になくてXperia Zにあるものをあげると、防水・NFC・メモリーカード対応(microSDXC対応)・1.5GHzクアッドコアCPUなどなど沢山ある、冒頭で述べたように、Appleがこれら全てをキャッチアップするのは容易なことではないはずだ。

 Appleに比べて圧倒的な技術力(映像・音響・無線・コンピュータ)を持ちながら、今までそれらを真に生かした製品を作れなかった、今回のXperia Zはそんな今までのソニー製品とは違った「本気モード」を感じられる製品です(Appleは単なるパソコン屋に過ぎないのですから)。

 AndroidOSも、もはやiOSを越したと評価されている今、もはやドコモにiPhoneは必要ないと言い切れるほどの出来だと私は思っています。後は日本のユーザがどこまで評価するかだけだと思います。

 


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