株式会社紀伊國屋書店は玉川大学と共同で、教科書の電子書籍プロジェクトを開始すると発表した。学生は教科書を購入する際、電子書籍版と紙版のいずれかを選べるようになる。
紀伊國屋書店の電子書籍プラットフォーム「Kinoppy」を採用。PC、タブレット、スマートフォンなどのマルチデバイスに対応し、1台のデバイスに複数の教科書を保存できるため、重たい紙の教科書を何冊もかばんに入れて持ち運ぶ必要がなくなる。
電子書籍の教科書の使用が認められた授業において、4月から順次導入する。それらの授業では、紙の教科書を使う学生と電子書籍を使う学生が並存するかたちになる。
紀伊國屋書店では、専門書の電子書籍化を出版社に対して強く働きかけていくほか、同様のプロジェクトを他の大学にも広げていく計画。
紙の教科書で勉強した世代からすると、理解力に差が出るのか気になるところだが、教科書に書き込みをする機能があるんでしょうか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます