山村留学体験記&棚田復活!         あの山の向こう

横浜→長野へ山村留学した長男(中学3年間)と次男(小4-5)の記録と山留「その後」+山村の耕作放棄棚田の再生挑戦記♪

受験生moto

2009年10月17日 | moto(山留~中3時代)のこと
motoの受験について

主人は 心配で心配でたまらない様子。


収穫祭の打ち合わせで 山村留学の拠点センターに電話をしたついでに


農家入りの間 家庭教師つけるのは だめ?? とか

自分が教えに行っていい? とか

受験特訓のために 1週間くらい motoを家に帰してもらうのは???

と 主人は指導員さんに聴いたらしい(笑)


当然ながら すべて却下され

中3で 山村留学に残る決断をしたのもmotoだから

受験勉強のこともわかった上でのこと。

自分の力で何とかしようと努力しないと。

結果 受験に失敗しても それは自分の行動結果として

受け止めるしかない・・・・・


というようなことを言われたらしい。


主人は その言葉に納得はしたようでしたが

少しでも なんとか援護できないか 頭の中はmotoのことでいっぱい・・・


昼過ぎ 仕事を切り上げて 本屋に立ち寄り

私は 必要な本をぽつぽつと 拾い読みし

ぼちぼち出ようかと 主人の姿を探した。


案の定 主人は 高校の参考書の前に。

しかも・・・・

もしかして・・・ その高く積み上げた参考書の山って・・・

あの・・・ もしかして ??????


さすがに 引きました、、、、

英数国、漢字、図形・・・ 各学年分 全12冊。


まじで レジにもって行こうとしている。

「ま・・ 待って・・・ 無理だから・・・ 」


そんなのいっぺんに送られてきたら とりあえず それだけで

私だったら そうとうテンション下がる~

受験まで あと2ヶ月で 12冊やれるかなぁ。。

(すでにmotoは受験用の参考書や問題集をいくつか持っている)


主人いわく

「 見てみろ、 この辺は簡単なんだから やらなくていい。 

 ( パラパラ とばす・・ )

  わからんとこだけ やればいいんや 」


ってね、、、 あなたにとっては 9割簡単、 1割難問・・・

でしょうけど motoにとっては 2割簡単? 8割難問・・・・ていうか

どれができて どれができないか やってみないとわからない程度の

レベルだと思うよ。 それだけで時間切れになるって~


「 これを やれなかったら あいつは絶対! 落ちる!!! 」

あ・・・ 言い切ってしまった、、、、

一歩も譲らない主人。



「 わかった。。。。 じゃ、 いっぺんに全部送らないで

  1教科1冊づつ送ろう。 終われそうな頃に 次の1冊を送る 」 

2ヶ月しかないんだから 受験対策のタイムスケジュールの管理を

指導員さんにも協力してもらえたらいいね。。。。



ということで 主人は渋々残りの9冊を棚に戻した。


帰宅するなり motoに 指導書???をパソコンで作っている。必死だ。。

父子愛を見た。。。


昨日のmotoからの ゆる~い・・・けれども不安がにじみ出ているハガキに

主人は 2枚に渡ってはがきを書いて 今日 投函したばかり。


確かに自己責任で 受験の年に 山村留学 継続を決めたのは

moto自身ではあるけど

長い人生の中で 大きなターニングポイントのひとつである「重さ」を

どこまで予測、実感して決めたかは 疑問が残るところ。 


遠隔ながら・・・・ 父の この必死の様相は 

motoに届くだろうか・・・・



母は とりあえず 祈っときます(^^ motoのやる気が出ますように。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« さらにmotoからのハガキ | トップ | 待望のヤーコン♪ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

moto(山留~中3時代)のこと」カテゴリの最新記事