Let's get lost

司法書士法人アコード ブログ

Beautiful Memories

2006年08月31日 | 日々の雑感
今日はLast Summer Day、夏も終わりですね。

夏の終わりが僕らを感傷的にさせるのはきっと、
夏には素晴らしい思い出がたくさんつまっているからです。
僕にももちろん、大切な夏の思い出があります。

子供の頃住んでいた海辺の街で、夕陽が沈むまで友達と海で遊んだこと。
友達や家族と花火をして遊んだこと。
空き地で捕まえたバッタやカマキリを飼ったこと。
大学生になると海や山に行って馬鹿騒ぎしたこと。
そしてもちろん、Boy meets Girl もあったかな。夏ですからね!

みんな大切な美しい夏の思い出です。

子供が子供を殺す、子が親を、あるいは親が子を殺す、
なんて事件が毎日のように起きています。
彼ら/彼女らには、きっとそんな大切な思い出がないんだと僕は思う。

「ネット世代」とか、単純な一般化はしたくありませんが、
今の子供達には他人と直接触れあうチャンスが減っていると思います。

インターネットは「空間」を越え、「時間」を越えることができる。
でも、そこには「人間」が存在しないんです。

生身の「人間」と触れあうことって、大変だけど素晴らしいことですよね。
皆さんには素敵な夏の思い出が出来ましたか?

ジョーイ

2006年08月30日 | 見た映画
「白い家の少女」とともに僕が最も大事にしている映画が「ジョーイ」。

白血病の弟、大学生でアメフト選手の兄。
弟は兄の大ファンで、最優秀選手賞の獲得を兄にねだります。
「そんなの不可能だ」と言う兄も、弟の病状悪化とともに成績を伸ばし、
遂には最優秀選手に選ばれます。

トロフィー授与式でのスピーチが大感動。

このトロフィーは僕のものじゃない、弟のものだ。
最後まであきらめずに自分を信じることを教えてくれたのは弟です。
この賞を弟に捧げます。

これを見て泣かない人っていないんじゃないかな?
僕なんかこれ書きながら、もう泣きそうです。

スポーツ選手であれ、白血病患者であれ、誰にとっても人生は有限です。
限りある人生をいかに生きるか、何のために生きるか。
この映画は僕にそんなことを考えさせます。

白い家の少女

2006年08月29日 | 見た映画
白い家の少女

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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中学生の頃にテレビでたまたま見て、大きな衝撃を受けた作品。
それ以来、僕が最も大切に思っている映画のひとつです。

ビデオで何回も繰り返し見ていますが、何度見ても素晴らしい!
DVD化されているのをTUTAYAで発見し、また見てしまいました。

13歳のジョディ・フォスターが主演ですが、この映画を見れば、
彼女が本当に素晴らしい才能に恵まれた女優であることが理解できます。
あどけない子供と色っぽい大人が共存する「少女」を完璧に演じています。

少女が持つ透明感、残酷さ、聡明さ、孤独感、芯の強さ、そして優しさを
これほどまでに鮮やかに描いた映画に、僕はいまだに出会っていません。

エンドロールとともに映る彼女の無言の横顔のなんと雄弁なこと!

こんなに素晴らしい映画が全く知られていないのは本当に不思議なことです。
興味を持たれた方は、是非是非ご覧になって下さい。

パイレーツ・オブ・カリビアン

2006年08月27日 | 見た映画
パイレーツ・オブ・カリビアンの2作目を見に六本木ヒルズへ。

前作では「ほらほら、ロードオブザリングの・・」だったオーランドブルームも、
「ほら、ラブアクチュアリーのさ・・」だったキーラ・ナイトレイも
いまや文句なしの大スターですね。

相変わらずのジョニーディップのおちゃらけ演技も楽しいし、
前作よりもゴージャスな映画になってます。

でもラストシーン。。
えっ!これで終わりなの?

マトリックス以来、3部作前提の企画で2と3は両方見て初めて1つの映画
っていうパターンが多いですね。
これは2作目と3作目を同時に撮影して製作費を抑えるためだそうです。

面白い映画を見られるのは歓迎ですが、知らないで見ると不満を感じますね。
でも次回作が楽しみです。

カフェ・リゴレット@吉祥寺

2006年08月27日 | 食べた料理
ブッシュ大統領来店で有名な「権八」のグローバルダイニングの幹部が
独立して始めた最初のお店だそうです。

エントランスは小さな立ち飲みバーといった雰囲気。
あれ?ここじゃないのかな?と思いながら予約名を告げると、
こちらへ、とカウンターの扉を通って奥へ。
なんと、カウンターの奥に広々とした空間が広がっているのでした。

前菜は500円均一、ワインもフルボトルで2500円均一です。
雰囲気最高、スタッフのサービスも良く、料金も安くて文句なしの100点。

いやあ、ここは通い詰めることになりそうです。
どなたかご一緒しませんか?

オヤジギャグ

2006年08月26日 | 日々の雑感
調子に乗って「オジさん」関連の話題をもうひとつ。

オジさん問題を語るに際して「オヤジギャグ」の件を抜きには出来ません。
聞くところによると「脳内神経伝達物質=シナプス」の発達とともに、
似た発音の単語同士が結び付き、ダジャレを連想するようになるそうです。

オジさんが「オヤジギャグ」を言わずにいられないのは、
医学的にも説明がつくのでした!

太古の昔、「長老の知恵」として重んじられたであろう経験の蓄積が、
現在では忌むべきオヤジギャグとして現れているというわけです。

悲しむべきことじゃありませんか?

オジさんの反論

2006年08月25日 | 日々の雑感
今日の朝日新聞に「オジさん」についての記事がありました。
記事によれば、30代後半は「オジさん」であるとのこと。

こうして正真正銘の「オジさん」であると認定を受けた私ですが、
記事の「どんな行為がオジさんぽいか」という記載を紹介します。

第1位:おしぼりで顔を拭く
第2位:爪楊枝でシーシーやる
第3位:韓流ドラマにはまる
第4位:傘でゴルフのスイングをする

僕は爪楊枝は使いませんし、冬ソナも見たことがなく、ゴルフもやりませんが、
居酒屋では「おしぼり」で思いきり顔を拭きます。
あんなに気持ちの良いことって、ちょっと思いつきません。

特に夏、ビールが運ばれてくるまでにおしぼりで顔を拭く瞬間なんて
喜びでちょっと気が遠くなるくらいです。
冬だってホカホカのおしぼりで顔を包む瞬間の幸福感は最高です。

僕はおしぼりで顔をふく行為が「オジさん」のものだなんて納得できません。

大学生だって高校生だっておしぼりで顔を拭きますよね?
女性だって化粧をしているから出来ないだけで、
絶対「チョーうらやましい!くやしい!」と思っているはずです。

女性のみなさんいかがですか?

LAMY/Pico

2006年08月24日 | 日々の雑感
東急ハンズで面白いボールペンを見つけました。

ドイツの文具メーカーであるラミー社のボールペンです。
ラミーのボールペンはデザイン性が良くて機能的にも優れているので、
海外に行った時には余った外貨でまとめ買いします。

これは「PICO」という新製品。

大きさは10センチ程度で、非常にコンパクト。
本体はアルミ製で手触りが良く、非常に高級感があります。

ペン先を出すためにノックすると、、



本体が5センチほど伸びて書きやすくなるんです!
特許を取得したというこの機構はとっても便利。

僕の手元を見ていたお客様が「おやっ」という顔をされるのが楽しくって。

ホントのまんぞく

2006年08月18日 | 日々の雑感
TBS「世界ウルルン滞在記」という番組を見ました。
旅人はJ-WAVEナビゲーターの「はなちゃん」。
未開の土地に行って、現地人宅に寝泊まりする番組です。

「君はどんな仕事をしているの?」という現地のオジさんの質問に、
「エッセイを書いたり、ラジオでおしゃべりしたり、テレビに出たり、
モデルのお仕事をしています!」と元気に答えたはなちゃん。

すると、汚れてるけど純粋な顔をしたオジさんは、
「そんなに働かなくては生きて行けないのか?」と号泣。
これには日頃スローライフを実践しているはなちゃんもたじたじ。
いろいろな考え方があるものですね。

でも、もしかすると僕らは大きな考え違いをしているのかも。

ああ今日は忙しかった、明日も忙しいぞ!的な充足感と引き替えに、
もっと大きな喜びや満足を得る機会を失ってるのかもしれませんよ?