ちょ、ちょ…
ちょーい💦待て〜い！！！
えー、最終話の最後の最後（ここ大事）を見終えての私の感想です。😅
だってさーーー💧
以下、ネタバレしてまーす。
結局、主人公のジョムは死んじゃったの？（直球）
だってヤイさんは「ずっとここにいた」って言ってたじゃん。
ということは…あなた（ジョムくん）が抱きしめているのはヤイさん本人。子孫でも生まれ変わりでもない。で、抱きしめることが出来るってことは、あなたもうこの世の人じゃないのよ……？
勝手な考察を進めますと、ジョムは事故の後、病院へ運ばれ一命を取り留めますが、あの古いお屋敷に来て箱を開けた後、急死したのではないかしら？🪦🙏
だからヤイの姿が見えたし、抱きしめ合えたのでは？
じゃなきゃ色々、説明つかないじゃん。💦
そして、問題のエンドロール後の映像……。これはやはりジョムの【魂の旅路part２】ということで、いいんじゃないかなー。（投げやり）😅
もし生きているのなら、理不尽過ぎるしさすがに引くよね。
この作品、今までのタイBLにない設定（たぶん）が魅力的でした。1927年頃のタイについて、私は恥ずかしながら不勉強で全然知らなくて。💦使用人たちの服装とか髪型とか所作とか、ほとんど初めて見るものばかりでした。
厳然と残る男尊女卑や身分制度。そこへきての西洋の文化と外国資本の流入。チェンマイの静かな自然の中にも、大戦前のアジア独特の混沌とした空気を感じます。
余談ですが、なぜか今、個人的にこの時代に惹かれるんですよね。
王一博主演の『追風者』（５話まで見た）も朝ドラの『虎に翼』も大戦前のアジアが舞台です。
町並みやファッション、文化など、なんか良いんですよね〜。自分が生まれる前の時代なのに、懐かしさを感じます。電灯の色一つとっても、黄色みを帯びていて何故か泣きそうになる……。（謎）今の、明るいけど情緒のない蛍光灯やLEDの色とは全然違うんですよ。
もちろんあの時代が良かった！あの時代に戻りたい！……なーんて懐古主義みたいなことは言いません。生まれてないし。（２回目w）でも、大戦がなかったらどうだったんだろう？とは思います。アジアは一体どうなっていたでしょうね……。（そんなAUアジアの小説や漫画、ありそうだな）
さてさて、余談が長くなりました。💦
ドラマの話に戻りましょう。
個人的に新しさのあるドラマが好きなので、この作品に大いに期待して見始めたんだけど、早々に【ラコーンみ】を感じてしまったのよね。テンポ感が……。（テディベア再び😓）
例えば序盤、ヤイとかのセリフが終わった後、使用人たちの表情をやたらアップにする変な【間】があり、謎だったの。
でもこれは、彼女たちにもそれぞれドラマがありますよ…っていう予告だったのね。後になって気づきましたよ。
……にしても、尺とり過ぎでは？😅
まあ、測ってみればほんの何秒かの違いなんだろうけど。（細かくてすまん…💧）
丁寧さとテンポの悪さって、紙一重だよね。💦見る人によって感じ方が違うので加減が難しいとは思う。私には全体的にねっちょりとしたテンポに感じられました。短気過ぎるかな……？😁いやもう睡魔がさ……。💤（またw？）
そして、演技巧者のNonkul氏にも謎が……。
現代編、１話と12話はあんなに生き生きとして魅力的なジョムなのに、過去へ行ったらほぼ平坦な演技しかしないのは何故？！😳
使用人という身分のせいであえて抑えたのか……？？それとも失恋のショックを引きずってる？？
いやいや抑えずそのままのキャラの方が良かったのではないかしらん？
タイ人視聴者なら、現代劇と違う歴史劇っぽい空気を感じて納得だったのかな？🤔
……にしても、ラブストーリーに欠かせない【眼の中の熱】も感じられなかったな～。あんなに演技力ある人なのに……。💧相手役のBrightさんにはちゃんと【熱】があった。
ラブシーンも美しくはあったけれど、私はあんまりエロスを感じませんでした。（エロスは肌色の多さとは無関係だよね😁）
Nonkul氏ほどの役者さんなら、演技プランによるものだと思いたいけど、文化の違いなのか私にはよく伝わらなかったよ……。😥
ひょっとして彼とラブストーリーとの相性が良くないのかな？なんて、思ったりもした。あるいはBLにいまいち乗り気でないのかな？とも……。どうだったんでしょうか？？
GWは今年も引きこもってドラマや映画を見ていました。このドラマは、あと少しで名作ドラマになり得たでしょうに、エンディングのせいで不思議なドラマになってしまった印象です。（もったいない😅）
でも、【時代ものBL】として、稀少な作品であることは間違いありません。
アマプラで見放題となっています。よろしければ……。（強くは薦めず💧）
※追記
大事なこと書くの忘れた💦
Nonkul氏、左利きでした！！うぇーい！😁（新たな左利き男子発見）
あと、挿入歌は最近好きになってよく聴いているAsia7の曲でした〜！↓
