いよいよ、ソバ粉を挽き、ソバ打ちをするという!(23日)
妹夫婦の友人、十数人が、集合するというので、参加するかどうか、迷っていたところ、道の駅で、1キロもある大きなこんにゃく芋を手に入れることができた。
やった~~~これで、堂々と参加できるぞ~~~!
ソバの茎を焼いた灰で、前日アク抜き用の灰汁を作っておくよう、義弟に頼んでおいた。10時に着くと、すでに10人以上集まって、それぞれが、それぞれの持ち場に陣取り、楽しそうに作業をしていた!脱穀したソバを、石臼で挽き、ふるいにかけ、もう一度臼で挽く。試行錯誤しながら、きめの細かいソバ粉を作っていく。が、これが思いのほか、大変な様子だが・・・・
打ち手3人は、十割そばだの、二八そばだの・・・これまた試行錯誤!
台所では、鴨汁の準備が・・・
さて私は、こんにゃく芋をみんなに見せて、宣言した後、早速に・・・芋をゆでて・・・義弟が、灰らしきものを水につけていたのを、網でこして、サラシでこして、灰汁つくり・・・
しかし、灰汁を入れても入れても、こんにゃくにならない・・・
練りようが足りないのか?湯を足しすぎたのか・・?
焦った私は、失敗宣言を高らかに叫び・・・芋半分を畑に捨ててしまった!
残り半分で、もう一度やり直し・・・
それでもうまく固まらなくて、固まらなくて・・・・
固まらなくて、かたまらなくて・・・やっと気づいたのです!!
灰汁を義弟に頼んだのが間違いだったと・・・・!(義弟よ、ごめん!信用してないわけじゃあないけど、やっぱり、信用しすぎた!)
ソバ茎を焼いた場所に行き、純粋に白い灰を取り、熱湯を注ぎ、網でこし、サラシでこす。この灰汁を使ってゆでると、やった~~~コンニャクになりました~~!
ソバを食べ、鴨汁を堪能し、酔いが回った15時、やっと、コンニャクの刺身をふるまうことに成功!!!したのでした。
最初の半分、失敗じゃあなくて・・・だのに・・・
あせって、見つからないように、あわてて捨ててしまったのを・・・・
拾いに行こうかと、本気で思ったよ!!!
ソバ打ち組の、”来年はもっと上手に”・・・宣言に続いて
コンニャクも、もちろん、宣言をしたのであります。
大人19人。遠くは岡山からの参加もあったようだが・・・
最後まで、名前も、年齢も知りもせず、それでも笑顔を交わしあって・・・!
盆前に、ソバの種をまいたところから、はじまった。
なんと、本当に、ソバになって、美味しく食べて・・・
しかも、ソバの茎の灰汁まで利用して、コンニャクを作るとは・・・
恐るべし・・・大人の遊びは、飽きることなく、追究し・・・やり遂げる!
それぞれが、自分中心に、楽しみながら・・・!
車が十数台、ワインの瓶が、何本も空き・・・
こんにゃく作りに必死の私は、ワインの一滴も飲まず(車なので当たり前です・・)、それなのに大満足で、一足お先に帰ったのでした。
よお~~し、3年後は、自前の芋で、コンニャク作るぞお~~~!
http://blogs.yahoo.co.jp/huwv44kum/27097675.html
いや~!何とまあ 奥が深いですね~!
『極める』って すごい!
働くことは、楽しいこと。
なんて言ったら、怒られるかねえ。
じゃあ、再来年は、耕しから参加?
働くことは、やっぱり、楽しみですよ!!!
間違いなし!