こまったちゃん。のきまぐれ感想記

本・映画・お芝居等の感想をミーハー目線で、その他あれこれ書き散らかしています。

映画「グラインドハウス」

2007-08-25 | MOVIE(AMERICA)
映画「グラインドハウス」開映17:10@TOHOシネマズ六本木ヒルズ

「グラインドハウス」 GRINDHOUSE 2006年 アメリカ
配給:ブロードメディアスタジオ

★U.S.A.バージョン『グラインドハウス』内容
1. フェイク予告編 「マチェーテ」
2. 『プラネット・テラー アメリカバージョン』
3. フェイク予告編 「ナチ親衛隊の狼女」
4. フェイク予告編 「Don’t/ドント」
5. フェイク予告編 「感謝祭」
6. 『デス・プルーフ アメリカバージョン』

上映時間:3時間11分 


「プラネット・テラー」Robert Rodriguez's Planet Terror
監督・製作・脚本・撮影・編集・音楽:ロバート・ロドリゲス
出演:ローズ・マッゴーワン、ブルース・ウィリス、フレディ・ロドリゲス、
   ジョシュ・ブローリン、マーリー・シェルトン、ジェフ・フェイヒー、
   ステイシー・ファーガソン、ナヴィーン・アンドリュース、
   マイケル・ビーン、レベル・ロドリゲス、ニッキー・カット、
   ジュリオ・オスカー・メチョソ、エレクトラ・アメリア・アヴェラン、
   エレクトラ・イザベル・アヴェラン、トム・サヴィーニ、
   カルロス・ガラルドー、マイケル・パークス、
   クエンティン・タランティーノ


「デス・プルーフ」Quentin Tarantino's Death Proof
監督・脚本・撮影:クエンティン・タランティーノ
製作:クエンティン・タランティーノ、ロバート・ロドリゲス、
   エリザベス・アヴェラン、エリカ・スタインバーグ
製作総指揮:ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン
プロダクションデザイン:スティーヴ・ジョイナー
衣装デザイン:ニナ・プロクター
編集:サリー・メンケ
出演:カート・ラッセル、ロザリオ・ドーソン、ローズ・マッゴーワン、
   シドニー・ターミア・ポワチエ、ゾーイ・ベル、マイケル・パークス、
   メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ヴァネッサ・フェルリト、
   ジョーダン・ラッド、トレイシー・トムズ、マーリー・シェルトン、
   ニッキー・カット、イーライ・ロス、クエンティン・タランティーノ


★フェイク予告編
「マチェーテ」 Machete
監督:ロバート・ロドリゲス
出演:ダニー・トレホ、ジェフ・フェイヒー、チーチ・マリン
ワケあり+スゴ腕殺し屋マチェーテに、知事殺しの依頼が来る。
しかし組織の裏切りにあい、瀕死の重傷を負う。
「奴ら、許さねえ」。
押さえていた怒りがついに爆発!
組織相手に大暴れ。
メキシコ人をナメるな!
※「マチェーテ」のみ、『プラネット・テラーinグラインドハウス』でも上映

「ナチ親衛隊の狼女」 Were wolf Women of the SS
監督:ロブ・ゾンビ(『マーダー・ライド・ショー』)
出演:ウド・キア、シビル・ダニング、シェリ・ムーン・ゾンビ、
   ニコラス・ケイジ
ヒトラーの命を受けて、ナチは女囚を狼女に改造する秘密計画を秘密裏に実行。 狼女軍団を結成したナチスにニコラス・ケイジ扮する怪人フー・マンチューが・・・!

「Don’t/ドント」 Don't
監督:エドガー・ライト(『ショーン・オブ・ザ・デッド』)
出演:マシュー・マクファディン、ケイティ・メルア、
   ジェイソン・アイザックス
ある不気味な屋敷を訪れた男女数名。
屋敷内では彼らを待ち受けるさまざまな恐怖が!
ユーロホラーへの偏愛タップリの仕上がり。
UKの歌姫、ケイティ・メルアが特別出演。

「感謝祭」 Thanksgiving
監督:イーライ・ロス(『キャビン・フィーバー』『ホステル』『ホステル2』)
出演:ジョーダン・ラッド、マイケル・ビーン、ジェフ・フェイヒー、
   ティム・ロビンス
感謝祭に沸く田舎町。
ピルグリム・ファーザーの扮装をした謎の殺人鬼が次々と若い男女を餌食に。
彼氏の前でトランポリン・ストリップをするキュートなギャルにも魔の手が・・・!


「デス・プルーフinグラインドハウス」の試写会で大いに楽しんだワタクシ。
「これはダーリンも喜ぶに違いない」と確信した私は、六本木ヒルズで上映されるUSAヴァージョンを観てきましたー。
会場は予想を反して満席!
早いうちにネット予約しておいて正解でした(*^^)v

予想通り、「プラネット・テラー」もB級の香りただよう楽しい映画になっていました。
とくにフレディ・ロドリゲスがかっこいい!
「ポセイドン」(従業員役)や「レディ・イン・ザ・ウォーター」(右腕だけ鍛えてる住人役)、「夢駆ける馬ドリーマー」(騎手役)でも、小さくてキュートな顔立ちが印象的でしたが、今回はかっこよさも追加されていて「萌え~」でございます(笑)
彼はプエルトリコ系アメリカン。
ヒスパニック男子のキュート系好きだなー(セクシー系は苦手)。
フレディ・ロドリゲスといい、ガエル・ガルシア・ベルナル(メキシカン)といい、あのキュートな顔で見つめられたら、何もかも投げ出してしまいそうです。
そのフレディ・ロドリゲスがポケバイで疾走しながら銃を乱射する様には、笑ってしまいながらも萌え全開!!

ローズ・マッゴーワン演じるチェリーの脚マシンガンも笑いは抑えられないけど(笑)、かっこいいです。
「デス・プルーフ」とはまったく違う役どころでしたが、どっちも魅力的。

TVドラマ「LOST」のサイード役でお馴染みのナヴィーン・アンドリュースが生化学研究者役で登場。
なんかちょっと太ってる???
「LOST」ではいつもタンクトップかTシャツだから、着衣姿が見慣れないせいかも。
彼はインド系イギリス人だけど、このご時世ですから中東系の俳優さんはひくてあまたでしょう。今後もイラン人、イラク人役として引っ張りだこなのではないでしょうか。
彼のセクシー過多なまなざしは嫌いじゃないけど、目の前にしたら引くだろうなー。

そうそう、忘れちゃいけないのはブルース・ウィルス。
彼じゃなくちゃいけない理由の見つからない役を嬉々として演じているように見えました。
結構かっこいいんだな、これが。
全然タイプぢゃないんだけど(笑)

それと「ターミネーター」ではメチャメチャかっこよかったマイケル・ビーンがおっさんになってたのがショック!!!
どれがマイケル・ビーン???と思っていて、後でBBQ屋の兄=保安官役だと知ったときのショックったら・・・。
なんだか「ターミネーター」が観たくなったわん。
かっこいいマイケル・ビーンを拝みたいです。

「デス・プルーフ」のマーリー・シェルトン演じる女医とその父親である保安官(マイケル・パークス?)のシーン、そして「プラネット・テラー」のラジオ番組からこの2つの映画が繋がっていることが分かります。
時系列で言うと「デス・プルーフ」→「プラネット・テラー」
でも、いろんなことに気がつけるという点では今回の順番で見る方がいいかも。

今回、「デス・プルーフ」のラストシーンで拍手が起こました。
試写会と違って、会場にいるのは観たくて来ている人だからかなー。
ロドリゲスファンよりタラファンが多かったように思います。
「プラネット・テラー」でタラが出てきたときも、かなりの歓声があがっていたし。

とにもかくも通しで観れて私は満足。
でも、カットされてるシーンはかなりあるので、それは単独で観ないと見られないので、ファンは両方観るべし。
旦那は「デス・プルーフ」のポスターでメインになっているリー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)が、ほとんど出てこないのが疑問だったみたい。
彼女も単独で観ればもっと登場してきます(とはいえメインではないけど。笑)

で、結局うちのダーの感想はといいますと
「よくわかんない」
「『デス・プルーフ』は女性向なんじゃない?」
だそうです。

私は試写会で「デス・プルーフ」を観たとき、逆に男子向きかと思ったんだけど(笑)

私ほどは楽しめなかったようです。
やはり、旦那の映画の好みがつかみきれてないなー。
私は楽しかったからいいか。

唯一気に入らなかったのは、真後ろに座ってたおばはん。
笑いすぎでうるせーの。
しかも誰一人笑わないところでも笑ってて、アタシの頭ん中は「?」
終映後、どんなおばはんか見てやろうとおもってるうちにいなくなってた。
あいつさえいなければ、もっと楽しめたに違いない。
これはダーも同じ意見でした。

帰り道に蜘蛛のオブジェと森タワーをパシャリ。
今日は人がいっぱい!
浴衣姿の人も多くて、もしかして十番祭???


今日のいくらなら出しても惜しくない  ¥3000(出した金額の価値アリ)
実際に出したお金             ¥3520(2本立てで3000円+交通費)
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