2012年の私的映画祭で、☆大賞 とても満足したショウ☆の
再び見ました。会話や演出に何かぎこちなさや出来過ぎ感もかんじずに・・。
心痛の体験で喋れなくなった老人との出会いや、他人だけれど不思議な巡り合わせになる男性との出会い。
父の死を受け入れることのできない本当の理由。
少年オスカー(トーマスホーン)が抱えきれないほどの痛みを放ち、一歩すすむきっかけ。喪失が、新たなものへと変わっていくその過程。母親(サンドラ・ブロック)の夫を喪った悲嘆、息子オスカーの悲痛な面持ち、叫びに向き合っている・・・もがきながらも、その過程が描かれています。
原作 ジョナサン・サフラン・フォアによる同名小説(NHK出版 2011年 近藤隆文訳)
監督 スティーヴン・ダルドリー 「リトル・ダンサー」「めぐりあう時間たち」「愛を読むひと」・・などを手がけています。どれも心に残る映画でしたが、また見たくなりました。
脚本家 エリック・ロス(「フォレスト・ガンプ」「ベンジャミンバトン 数奇な人生」など)