コーヂ 日々のあとさ記

管理人の趣味であるアコギとバイク、登山に限らず、日々のあんなことこんなことを気が向いたように書き散らすぐだぐだなブログ

親不知 抜歯3(過去プロローグ)

2006年12月18日 | つぶや記
親不知 抜歯1
親不知 抜歯2

親不知の記事をアップしたとたん、なぜかアクセスがうなぎのぼりのコーヂブログです
(^^; アレ~?


今回抜いたのは左側上下2本。血は昨夜(2006/12/17)頃から止まったようで、今はやれやれの心境である。






右側の上下2本は既に1998年に抜歯済み。

となると前回の抜歯から約8年。ずいぶん月日が開いてしまっているのにはソレナリにワケがある。


コトのきっかけは97年の末、コーヂ弟が親不知を抜いたコトから始まる。その際、弟より


「親不知の抜歯は早めに処置したほうがいいぞ~」


との助言を受けて、そんじゃあオイラもとっととやっときましょうかねぇ、と軽い気持ちで歯医者さんに行ってみたのである。


しかしその歯医者さんでは


「あなたの親不知は左右ともあごを通っている動脈近くに寝転がっているから、危ないなぁ。ワシにはできんよ」


とサジを投げられてしまった。

仕方ないのでとりあえず歯医者さんに紹介状を書いてもらったのち、翌98年の春先、名古屋市内の口腔外科へ赴いた。

そこでは、いきなり4本同時に抜歯ッつーのも体にかかる負担が大きいので、まあとりあえず右側のみ2本を抜きましょうか、と言うことで手術されたのである。

しかしその時、口腔外科で僕の身に降りかかった恐るべき悪夢。それは記憶に強烈に刻み込まれ


「親不知の抜歯はこわいよぅ、よぅ、よぅ、ょぅ、ょぅ・・・」


とコーヂの特級クラスなトラウマになった。

そして今まで、ずーっとビビってずーっと逃げ回りつつ幾年月。左側は残ったまま現在に至るのである。





歯と言うものは、抜かなくて済むものなら抜かずに済ませたいと思うのは、コレ人として無理からぬ想いである。痛いしね。


だが今回の左側親不知については、そんなアマちゃんなことを言ってられない状況になってしまった。


以前の手術の時に残した親不知左側下。こいつがどうやら虫歯になってしまったようで、ソレ自体の痛みはないものの隣の手前奥歯と段差ができて、ココに食べたものが挟まることが多くなってきたのである。そして自分自身が鏡で目視してもポコンと凹んでいて、はっきりとわかる程になってしまった。


ううむ、さすがにココまで来ると


「こりゃ痛みが無いうちに処置シナケレバナァ」


と思ったのだが、ヘタレ根性のコーヂのこと。

以前のコワーイトラウマのためにこの期に及んでもまたもや数年を過ごしてしまった。


先日、やっと


「来年(2007)1年間、このまま抜かずにに済むとは到底思えない」


と考えるところまで来た時、普段はそうそう縁起を担ぐ方ではないのだが、コーヂの来年は本厄であったことを思い出した。


ヤバイ。抜くなら今年中だ(と言っても既に前厄なんだけど)。


そんなこんなでとうとうハラをくくったという次第な今日この頃なのである。







ところで前回の抜歯で体験した、その悪夢の話。

それは僕の一生の中で、恐怖体験ベスト3に入る出来事だった。


次回はそのあたりの話をつらつらと。

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