カフェラテを飲みながら想う事

大好きな綾野剛さんのこと、出演作品のことなどを中心に
自己満ブログを更新中。
ファン歴2年のまだまだ新参者です。

八重の桜 腹心の部下修理(斎藤工さん)との別れ

2015-12-20 | 八重の桜


引き続き、大河ドラマ「八重の桜」を観ています。
ようやく21話「敗戦の責任」までやって参りました。

ここまでの容保様、
本当に窮地に立っております。

大君の儀を守るために、、失ったものの大きさをひしひしと感じていますが、
会津はもうすでに運命の渦の中心へと押し流されてしまっています。

その中でも、大きく運命が変わってしまった人物と、
容保との別れのシーンは、ぜひブログに残して心に留めておきたいと思います。




会津藩家老の息子で公用方を務める神保修理。
折しも、鳥羽伏見の戦いで旧幕府軍の劣戦が報じられる中、
慶喜に江戸へ撤退するよう進言し、敗戦を招いた諜報人として
周囲から批判され、謹慎が下ります。

容保との絆と、悲しい運命の別れのシーン。
容保が修理の手に自分の手を重ねながら、ゆっくりと語りだします。





容保「そなたをこのような境遇に落とし、詫びる言葉が見つからぬ」
修理「殿・・・」


容保「会津は都を追われ、今また江戸を追われる」
  「その憤りが、、そなたの身ひとつに向かってしまった」
  「どうやっても、どうやっても、そなたの名誉を取り戻すことができぬ」





容保「修理ッ そなたに、、切腹を申し付ける!」
修理「有り難く!承ります!」



容保「さらばじゃ」
修理「ははッ!」

容保は涙を流しながら、出ていく。
そこへ秋月が近づき


秋月「明日の朝までは張り番はおりませぬ」





秋月「殿の命により、警固を緩めておりまする」
  「修理様、殿の思い何卒おくみ取り下され。生きて下されッ」



秋月が去り、一人になった修理は、吹っ切れたような覚悟の笑みを浮かべ


修理「殿はすべてを分かって下さっている。それで充分ではないか」


そういい、、一人で武士の作法通り切腹をしました。
少しの乱れもなく、見事な最期であったと。


武士道と忠誠心
そして、、おそらくは自尊心も。

もちろん、修理は慶喜に江戸に逃げるようそそのかしたわけではなく、
ちゃんと「兵を率いて一旦江戸にもどり、軍略を立て直す」と進言しています。

でも、事実はどうであれ、一度汚名を着せられたら、
おめおめと生きながらえるのは武士道に背くと考えたんでしょうね。
あの時代の、、男の美学だったのかもしれません。。
まだ、31歳だったそうです(涙。。)

修理役の斎藤工さん。
聡明で色気があって、とても個性的な美しさを放つ俳優さんですね。
また、綾野さんとぜひ共演していただきたいです。
今度は、、明るく楽しいシーンで(笑)


そして、腹心の部下を亡くしてしまった容保様。
この先、、戊辰戦争のど真ん中に突入します。

きっと、さらにさらに辛い厳しい状況が待っているのでしょう。
綾野さんの眉間にある、一筋の皺が、、私の心にも刻まれています。
もう少しだけ、、頑張って見届けたいと思っています。

長くなりました。
きっと誤字脱字も、細かいセリフ回しの間違いも多々あると思いますが、
お見苦しい点はご容赦下さいませ。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
kokoronさん、おはようございます☆ (杏)
2015-12-24 08:46:46
kokoronさん、クリスマス休暇でご主人、日本に戻ってこられたんですね!
ご無事のご帰国何よりです。
ぜひ、それは剛くんのことご主人に話しましょう。笑
箱根の温泉旅行は、ご夫婦で満喫出来ましたか?
箱根の温泉旅行、いいですね☆
ご夫婦一緒の時間をどうか大切にお過ごし下さいね☆

kokoronさんのブログは、読ませて頂くたびに
大変共感できることが多く、
kokoronさんが、剛くんを思って書く思いと
私が、工くんを思って書く思いに
重なりを感じます。

なので、一つ一つkokoronさんが書かれた記事に
全てコメントさせてもらいたい気持ちで一杯です。笑

kokoronさんのブログを読ませて頂き、
得ることがたくさんあります。
kokoronさんのブログに出会えて感謝です☆

そして、「八重の桜」の修理様のことを書いて頂き
ありがとうございました!
読ませて頂き、
もちろん思い出して泣かせて頂きました。笑
この修理様の最後の回は、
実は、工くんが出た作品の中で、
私が最も号泣した作品です。

死なないで!って、感情移入してしまい、
容保様との最後のシーンは、もうとにかく
引き裂かれるような思いになりました。
もともと、工くんが演じた修理様は、
「悲劇の貴公子」という設定だったので、
悲しい最期になるとは思っていましたが、
実際、最期を見届けるのは、悲しかったです。
しかも、工くんが演じた年が31歳だったので
ちょうど、修理様と同じ歳なので、
演じる工くんも、自分の人生と修理の人生を重ね合わせながら演じていたようです。

工くんが、自分のブログで
この大河は、滅びの美学を描いていると語ってました。
そして、修理の志とピリオドの打ち方を見て欲しいと。
kokoronさんは、工くんが見てもらいたかった
感じてもらいたかったところを
観て頂き、感じて下さり嬉しかったです。

けれども、修理が亡くなり、
剛くん演じる容保様は、修理が亡くなって
悲しみ、苦悩するのですが、
修理が亡くなっても、修理を思ってくれるシーンが
あったことにすごく救われました。
修理がいなくても、存在していることが
嬉しかったです。

しかし、今思うと
「八重の桜」は、男性キャストが
すごいメンバーだったと思います。
また、剛くんと工くん共演して欲しいですね!
今度は、kokoronさんがおっしゃるように
今度は、明るく楽しいシーンで。笑
泣いて下さってありがとうございます! (kokoron)
2015-12-24 10:52:24
杏さん

おはようございます。
そしてとても丁寧な熱いコメントをいただきありがとうございました!
箱根旅行はお天気もよく、温泉も気持ちよかったので、
素晴らしい時間を過ごせました。
結婚して6年、子供がいませんので、いつまでも新婚気分で過ごしています(笑)
綾野さんの事は、私のPCに画像が張り付けてあるのを見られ、「あれ?これ誰?」と。
一応綾野さんの名前とブログを始めたことを話しましたが、まったく興味ないようでした(苦笑)
理解してもらうには、少し時間がかかりそうです。

そうそう、修理さまの記事、なんとか合格点をいただけましたか?嬉しさと同時にホッとしています。
読んでいただけて、そして泣いていただけてありがとうございました。
私も、記事を作っているとき、いつも泣いてしまいます。
笑顔の画像を載せるときは、笑ってしまい、ほんと忙しいです(爆)
私は文才も表現力も乏しいので、あまり深く切り込んだ記事は作れないので、こんな私の記事に、たくさんのコメントを入れて下さって、ほんと夢のようです(涙)
「八重の桜」は、歴史的に結末が分かっているだけに、
杏さんがリアタイで修理さまの生きざまを見届けられたこと、その辛さ、苦しさは想像を絶します。
素晴らしい時間であったと共に、苦しい時間だったのでしょうね。
私も、今夜は8巻を観ます。
いつか、工くんと綾野さんが共演したら、いいですね~
楽しみ~♪♪
また、ぜひこの拙い記事にお立ち寄りいただければ嬉しいです。

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