ソレダケ / that's it
※ネタバレあります。
映画館で2回観ています。
DVDでも、もう一回みたくて、
借りてみました。
しつこく記事にしています。
ごめんなさい。
いつものことながら、
綾野剛さんを中心に、語らせていただきますね。
千手完(綾野さん)のセリフで、始まります。
“お前は、死んでいる” 北斗の拳を連想してしまう(笑)
低く抑えた、、渋甘声なんですが、、伊織さまとはかなりちがう
冷めた、、声色でした。
最初の登場のシーン
怖くて、、ゾクゾクしました。
少し太っていらした頃かな?
男匂さが、匂立つような悪の色気が。。
この表情、、たまりませんw
出番は、そんなに多くありませんが、、
やはり、独特の怖さと残忍さが、際立っていました。
拷問のシーンの怖いこと!
極悪人を、これだけ魅力的で、個性的に魅せられる人、
今、芸能界で綾野さんしかいないんじゃないでしょうか?
(芸能界に疎いわたしの基準ですが・・・)
特に綾野ファンではなくて、
最近のドラマで、綾野さんを観ている方々は、
綾野さんには、悪~い役のイメージがないと言われます。
千手を見たら、、きっと、驚きますね。
いろんな人に、綾野さんの悪い役、見ていただきたいな。
この作品、
全編に流れる、ロックサウンドの音響が、
当たり前ですが、DVDでは、違いました。
でも、、我が家はなんと、
AQUOS AUDIOというステレオを搭載したTVでした(笑)
詳しいことは分かりませんが、
こういう映画を観る(聴く)ときに、
効果があるようで、
すっごく臨場感があり、楽しめました
映画館では、音の迫力が、
画面の迫力に勝ってしまって、
バランスの悪さを感じていたんです。
TVでは、全体を余裕で見渡せましたし、
なんだか、、安らかな気持ち?で、見直せました(笑)
最後に、、
大黒の夢って、白黒の部分で、、
カラーが現実?
綾野さんは、、千手深水工場で、大黒に撃たれて死んだのでしょうかね?
で、手術室は、夢かな?
トータル4回も観たのに、、
未だ、理解できていません。。
でも、石井岳龍の世界って、、こんな感じでも、
すっごく楽しめるんですね。
久しぶりに、、「シャニダールの花」が
観たくなりました。
以前は、訳が分からず、イマイチでしたが、
また違った視点で、楽しめそうです。
ながながとスミマセン。
最後まで読んで下さった方、
ありがとうございます。