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引越しいたします。

息子たちは復讐の為に逮捕された。「私は新しいラビヤ・カーディル」

2006-07-18 23:33:08 | ニュース

新疆ウイグル公安当局によるラビヤ・カーディル家族に対する、不当な逮捕、拷問、から2ヵ月半、何も好転するような情報はない。

6月23日ラジオフリーアジアサイトに掲載されたラビヤさんの言葉を遅くなったが、アップする。ラビヤさん、そしてその家族は鳥居強右衛門になってしまうのか。

ラビヤ・カーディル ウイグルの母
6月23日 ワシントン ラジオフリーアジア
http://www.rfa.org/english/uyghur/2006/06/23/uyghur_kadeer/
Rebiyedemo060626
Photo by RFA

人権活動家 ラビヤ・カーディルさんは中国当局による3人の彼女の息子の逮捕はウイグル自治区の中国の支配に対するラビヤさんの批判に怒った当局官僚による復讐と考える、と語った。
「私のウルムチの家族は私の3人の息子が逮捕され、ひとりの娘が自宅軟禁である、ということを文書で伝えられている。」ラビヤさんはラジオフリーアジアウイグル語放送に語った。
「中国政府は恥知らずのように行動する。彼らは私の子供たちが無実であることを知っている、そして彼らは世界中の人々が私の子供たちへの容疑を信じないであろう事も知っている。」

家族を通じての圧力

ウイグル人が主を占める地域たる新疆の官僚は電話で接触されても、この問題についてはコメントを拒否する。
(三人の息子)カハール・アブディリウム、アブリキム・アブディリウム、そしてアリム・アブディリウムは、ラビヤさんが模範的女性事業家として賛美され、後には「独立賛成の意見」のために収監された地である新疆で先週(2006年6月23日時点の)公式に訴追された。

北京はこのトラブル多き地域で対テロ戦争を主張してきた、この地では中国の支配は心底不人気であり、20世期には東トルキスタンとしての自治を2回の時期に短期間謳歌したのである。

当局はカハール氏が税金逃れをし、アブリキム氏は政権転覆の陰謀を抱き、アリム氏は税金逃れと国家分裂の試みを行ったとして訴追した。この情報はラビヤさんが会長を勤めるウイグルアメリカ人協会(在米ウイグル人協会)に寄るものである。
ラビヤさんは中国にいる彼女の家族を通じて彼女を沈黙させようとするいかなる試みも失敗するであろうと述べた。

「中国当局は私を1999年8月11日に逮捕した。そのとき新しいラビヤ・カーディルが生まれたのである。新しいラビヤ・カーディルは世界の一部なのである。」

千万の声であると自らを描写

「新しいラビヤ・カーディルは2000万人のウイグル人の声である。ラビヤ・カーディルは政治犯の、そして監獄の中で声なく亡くなった無実の人々の声である。ラビヤは人身売買業者および麻薬密輸人に売られた無実の子供の声である。」

「新しく生まれたラビヤ・カーディルは単に自身や家族に所属するのではない。」

ウイグル人が主に住む新疆で北京による強圧支配を批判したことで、監獄に入れられたラビヤさんは、近日非営利のウイグルアメリカ人協会の会長に選出された。
ラビヤさんは「東トルキスタンのウイグル人の人権と宗教的自由」のために働くことを誓った。
ラビヤさんは1999年にアメリカの議会調査団と会う途上に8年の刑を言い渡された。
彼女は保釈され2005年に合衆国に亡命した、そして中国に批判しつづけるか、新疆にいる成人した子息が「終りになる」か、どちらかだと警告された、と言う。

中国当局はウイグル人独立活動家はテロリズムとして告発し新疆で最近20年間に260件のテロ活動があり、160人が死に440人が負傷したと非難する。
しかし人権団体は、中国がアメリカ合衆国が主導する対テロ戦争の支援として、恣意的な逮捕、秘密裁判、死刑の適用に特徴付けられるウイグル人に対する取締りを正当化していると言う。

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