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引越しいたします。

木村剛さんからトラックバックをいただきました。ラビヤ・カーディル家族逮捕事件について。

2006-07-08 12:13:46 | ニュース

週刊!木村剛「ゴーログ」7月7日号
http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_7ad3.html

ほとんど日本中のマスコミ(諸君!、SAPIOをのぞく)から無視されているウイグル人権問題ですが、なんとブログ ゴーログ主催、作家で株式会社ファイナンシャル代表の木村剛さんが記事にしていただけました。

ウイグル人人権活動家ラビヤ・カーディルさんの家族の逮捕、拘束、がウォールストリートジャーナルアジア版に掲載されたことが大きかったのでしょう。ウォールストリートジャーナルは約10年前、中国時代のラビヤさんも取材しています。
木村さん本当にありがとうございます!
新興の中小企業を助ける日本振興銀行の会長も勤めている木村さん、ウイグル女性のマイクロビジネスを助ける投資会社を作ったラビヤさん、あい通じるものがあったと思います。

おそらく現在の新疆ウイグル自治区では、私営企業、個体戸があるといっても大企業はほとんど政府系、兵団系であるはずです。もちろんそれを担っているのは漢族でウイグル人は就職の機会を得るのが難しいといわれています。そのタフな環境の中から「起業」させようと努力したラビヤさん、女性、民族のために鋭意努力した人が弾圧されています。

なお、木村さんはこう付け加えています。
しかし、冷静にかつ詳細に見ると、意外なことではありますが、日本においても「人権」が守られるという確証はないようです。専門家の方に話を聞くと、取り調べの際に弁護士を同席できないとか、取り調べの模様が録音できないとか、自分の供述書のコピーがもらえないなどということがあるようです。そういうことを理由に、米国は、沖縄の子女を暴行した米軍兵士を日本の司直に引き渡すことを拒んでいるようです。
 現状のままでは、日本は、中国を一方的に攻めることはできないのかもしれません。日本はいつになったら、近代国家になれるのでしょうか?

確かに日本にも「被疑者」「容疑者」の人権が守られているかどうかという問題はあります。しかしながら容疑がはっきりしないままに逮捕したり、暴行、監禁したりすることが日常茶飯なことであるような中国と日本とではその程度の差があると思います。たまたまラビヤさん家族が有名人であったから報道されているにすぎません。
日本が中国を批判すれば「内政干渉」になるのでしょうが、ひとりの市民として「世界普遍の思想」たる「人権」弾圧がおこなわれていることを大いに批判していかなければならないでしょう。
木村さんありがとうございました。

ラビヤさんとはこういう人です。
http://www.geocities.jp/kokok0512/

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パキスタンがイスラマバード周辺のウイグル人キャンプを撤去

2006-07-08 01:08:10 | ニュース

テポドンなんて事件もありましたが、中国はSLBMを新疆ウイグルにぶち込んでいるもんナァ。
新たなる、中国のディスインフォメーション政策がはじまった。パキスタンは中共との連携を強化するばかり、まるで属国。
追い込まれゆくウイグル人。


デイリータイムス(パキスタン)
http://uighurpost.blogspot.com/2006/06/editorial-uighur-terrorism-in-pakistan.html
ソース(サインアップ必要)
http://www.dailytimes.com.pk/default.asp?page=2006%5C06%5C27%5Cstory_27-6-2006_pg3_1

イスラマバードの中国大使館はETIM(東トルキスタンイスラム運動)が中国上級外交官と領事官員の誘拐を計画していると主張したという。このパキスタンのデイリータイムズという新聞の社説が言うことにはETIMはアルカイダ系組織であるなどという。パキスタンの情報機関が内務省にラワルピンジとイスラマバードにあるテログループが来ているがセキュリティが高くなっており、計画が実行できないといわれている。この誘拐計画者はまず、アフガニスタンのジャララバードに来て計画の資金を調達した。
パキスタンのムシャラフ首相が出席した、SCO(上海協力機構)各国とパキスタンの関係強化が中国に好まれている理由の一つがイスラム原理主義者との戦いを結束させる条項があることであるという。
ムシャラフ大統領は徐々に「新疆テロリスト」とそれに接近するパキスタンの宗教政党の提携を信じるようになり、中国大使館からのクレームを受けて、首都イスラマバード近郊の「カシュガラバード」「ホータナバード」と呼ばれているウイグル人キャンプの撤去を命令した。
これらのセンターは何年も続いた中国のリベラル政策により、パキスタンルートで聖地巡礼をおこなうウイグル人に許されていたものだった。
「テロリスト」がこのキャンプに潜入しているという。ワジリスタンでテロリストが殺害された中にウイグル人が混じっていたとテレビでムシャラフ大統領が声明を出した後イスラマバードの政策は強化された。
(後略)

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