ひぽぽたます

日常とか非日常とか思ったこととかごちゃまぜ     

アイフォン

2011-09-18 | 日常


トイカメラ風に撮影できる無料アプリで風景をパシャリ。

色彩を鮮やかにできるから好き。








神社の階段。ホラーな雰囲気にしてみた。








そして一度載せてみたかった料理画像。
名前なんだっけ。
イタリア料理のアレ。
作っておいて名前忘れた。



結論はアイフォン楽しいってことです。

刃物

2011-09-08 | 思ったこと
最近刃物を怖いと思わなくなった。
昔から漠然と刃物が怖かった。
ハサミ、カッター、包丁。
手に取るたびに緊張していたし
言い表せないドキドキ感があった。
それが昨日は、包丁を手にしても何も感じないことに気づいた。
とてもフツーの気分。
落ち着いて調理に集中している自分に気づいて驚いた。
包丁を何度も握り直して
(普通だ。肩に力も入らないし、テレビを観ているような何気ない気分でイモが切れる。ナニコレ。)
とひとしきり感激した。
包丁のことを
『傷つけるためではない、生きるために使う道具』
だと心から感じたのは生まれて初めてだった。
思えば数週間前から、カッターを使って刃を出しっぱなしにしてテーブルの上に置き忘れても気にならなかったりした。
トラウマだらけの人生も、当たり前の何でもない出来事に感激できるから悪いことばかりじゃない。
ただ人には言えないからね。ひそかに心の中で喜んでおこう。

勉強

2011-09-05 | 思ったこと
昔。
十数年前。
私は無気力だった。
死にたいと思いつかないほどからっぽだった。
そんな中学生だった。
成績が悪いから手に職をつけて働かないと。
それだけは考えていた。
高校は父を説得して私立を選んだ。
そのときに生まれて初めて30分ほど父と話した。
父はずっと眉間にしわがよっていて怒鳴り口調で、迷惑かけてるなあと思った。
ずっとかわいがっていた弟も反抗期になって
「おまえは頭が悪い。授業料がかかって親不孝だ。死ね。」
罵しってくるし蹴ってきた。
力では叶わないし自分にできる唯一の抵抗が勉強することだった。
ある試験に受かって、弟は何も言わなくなり私を尊敬するようになった。
その時は自分のためというより、見返したいとか、居場所がほしいとか、
周囲の目を気にして勉強していた。
今は純粋に興味の為や仕事の為に勉強できて幸せ。心底思う。