宗教家とは対話できないのは分かっているが、まだ宗教に染まっていない人への判断材料提供ということで。
http://gsheep.exblog.jp/2011667/
「遺伝子組み換えが安全である」とか、「危険である」とか、それを証明する為の実験は、全く不要である。
まあ大体においてこんな感じなんですな、あっち系の人は。
もう、神の冒涜に繋がる考えは一切認めないというね。
是非を問うこと自体を拒否している。対話もクソもない。
私としてはただ事実のみを淡々と記すが、だいたい農作物というものは普通「組み換え」の結果生じているものであるということだけは、食の安全とかを「これから」勉強しようとしている人には理解して欲しいとおもうのである。(「これまで」勉強してきた人にも勿論理解して欲しいとは思うのだが、すでに天笠とか安田とかの騒ぎ屋に洗脳されてしまった人には残念ながら多くは期待できまい。だから、私はこういう問題に対して議論は致しません。散々試みて無駄だということが分かっているからね)。
アズキなんかどうだ。野生アズキの種と我々が普段口にしている栽培アズキの種との間には近縁種同士とはとても信じられないような形態の違いがある。だいたい植物の体性からして違う。一体いくつの遺伝子が組み変わっていることやら。
環境問題とかを「これから」勉強しようとしている人には理解して欲しい。自然破壊といえば、田畑というものはスベカラク自然を破壊しているのだということを。そこに植わっているものは長い年月を掛けて人間が改変してきたものである。そもそもその国には存在しなかった植物もたくさん栽培されている。日本にキーウイなんて生えてはいなかった。そんな植物はトウモロコシとかトマトとかいくらでも挙げられる。なぜかそれを環境破壊だと騒ぐ人はあまりいないようだ。そして、実際たいした問題は起こっていない。
GMO反対それ自体は結構。だが、高校生物・高校地理程度の知識でも看破できるような矛盾を平気で主張して騒ぐのは社会の迷惑だからやめて欲しいのである。ましてや結論先にありきの全面否定など、民主社会の進歩を拒否する姿勢であり、また、人類の福祉向上への営みに挑戦する恥ずべき姿勢といって過言ではない。
5月3日追記 本エントリーの表題について、過激だとお感じの人もいるかもしれないが、これは相応の根拠に基づくものである。過去エントリーを参照してほしい。
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