勤務超過による代休だった為、高校野球愛知県大会決勝を
生観戦@ナゴヤドーム。
高校野球の決勝をドームで行うなんて、時代だね~と思いつつ、
選手の立場になると、ちと可哀想。
彼らは、通常、土や天然芝のグラウンドで練習を行っている。
それが、いきなり人工芝のグラウンドに変わる。
ボールのスピード、弾み方、ステップワーク、クッションボール処理等々、
土、天然芝と人工芝では大違い。
夏の高校野球の試合は、プロ、社会人、大学で野球を継続する者、
高校で野球を辞めてしまう者、彼らにとって野球人生のターニングポイントである。
それが、いきなりのハードの変更。
愛知高野連は何を考えているのだろうか?
日程?集客?。。。これ位の変更でウダウダ言うなとでも言いたいのかな。
さて、試合は「4-0」で名門『愛工大名電』の優勝。
ミスが少なく好ゲームやったし、やっぱ愛知県のレベルは高いね。
見応えあったよ。
でも、高校野球って残酷だよね。
試合になれば、『勝者』と『敗者』に分かれてしまうのは当然だけど、
高校野球は、特に『敗者』にトピックを当てられる。
負けた試合の最後の打者、エラーをしたり、ミスを犯した選手は、
矢面に立たされ。。。
それを乗り越えることで、一周り、精神的に強くなれるかもしれないけど、
本人や身近な人は辛いだろうね。
しかも、一生懸命な選手ほど、一生心に残るんだから。
そして試合終了後も、ホームベース前に整列するか、自軍ベンチ前に整列するか、
結果を選手たちに突きつける。
相手校の校歌を聞くことが、どれだけ屈辱的なことか、、、
(大学時代、試合後に相手の校歌を聞くのは辛かったなぁ。。)
とにかく、愛工大名電の甲子園での暴れっぷりに期待。
そして、何人かが東京六大学でプレーしてくれますよ~に。
Boa Sorte!