化野市街地から少し登った所にこの念仏寺が有ります。
料金所まで段差の少ない幾つかの石段をゆったり登ります。
丁度中腹辺りで下を撮る。
左側が質素で素朴な料金所。
料金所に入る前にもう一度振り返る。
中へ入って間もなくの所のモミジ。
『あだし』とは、仏教の言葉で「はかない、 むなしい」という意味があり、
転じて、この世に再び生まれ変わることや、極楽浄土に往生する願いなどを意味します。
このあたりでは昔から、風葬(死体をそのままで風化)する習慣がありました。
後に土葬にかわり人々が石仏を立て、永遠の別れを惜しんだと伝えられています。
今から約1100年前、弘法大師空海は、土葬という習慣を伝え、化野にお寺を建立しました。
建立当初は真言宗のお寺でしたが、鎌倉時代に浄土宗の開祖である法然上人が念仏道場としたことから、
人々に「化野念仏寺」と呼ばれるようになりました。
時代を経るにつれ、無縁仏となった石仏は、明治時代に地元の人々の協力のもと、整備され祀られるようになりました。
本堂の一部に公開されています。
俗世間つもり違い10ヵ条
信仰は「豆腐」の様になることだ・・・と説いています。
「延命地蔵尊」堂。
石灯籠の下の狸のモニュメント。
「野球」
「住職」
「バスケットボール」or「バレーボール」
「サッカー」
五輪に囲まれた梵鐘
横位置で。
僅かな逆光でも真っ黒な紅葉になっていたので、盛んなる覆い焼きを施す。
これも逆光
五輪と石仏と紅葉。
チョット違う色を。
出口近辺の紅葉。
化野念仏寺、お終いで~す。