前のページでシメの雄をUPしましたが、そのあと雌も撮れたので雄雌並べました。
シメの雄はいかつい感じがしますが、雌は目先の黒褐色が薄いので少し優しく見えますね。
第一回冬羽でしょうか。嘴もピンク色に変わってきたようです。アトリ科/19cm
シメ♂ 公園の出入り口まで戻ると、シメの雄がビューンと飛んで来て頭上近くの枝に止まりました。
あまり人怖じしない鳥でしょうか。ちらっと見てゆっくり葉の中へ入って行きました。
最近、家の近所でもジョウビタキの声を聞きますが、撮れたのは今季初めてです。少し距離がありましたが見ることが出来ました。
ジョウビタキ ヒタキ科 /14cm
蔦の実を銜えています。
雌
背景がゴチャゴチャしているとAFが利かず、慣れないMFに切り替えて撮ったのでボケボケになりました。
今週初めは、気持ちの良い秋晴れで近くの公園を歩いて来ました。少し早い時間帯でしたがお散歩される方とよく会いました。
紅葉した葉がハラハラ舞い落ち、積りゆく落ち葉に秋の深まりを感じます。見上げると葉から透けて見える青空がきれいでした。
こちらにも冬鳥が戻って来ていて、1時間ほどの間にいろいろ見られて良い日でした。
カシラダカ ホオジロ科 /L15cm ♀は優しい顔をしていますね。
♂
今季初めて会えたアオジです。黄色味が薄いとカシラダカと似ていますね。
アオジ ホオジロ科/16cm
座っていると、別のアオジが目の前のコスモス畑へ飛び込んで来ました。
振り返ったアオジもちょっと驚いたかも知れませんが、コスモスの花を背景に撮れてすごくラッキーでした。(*'▽')
草の中に入ると、何処にいるか見えなくなってしまいます。この時だけちらっと見えました。草の種を食べてたようです。
シメも食事に来ました。こちらも今季は初見でした。
シメ アトリ科/19cm
やっぱり強面ですね。
イカルがよく食べる榎の実を、シメも美味しそうに食べていました。
イカル
他にモズ、シジュウカラ、ヒヨドリなどの声も賑やかでした。
先週末ノスリを見かけた畑へ、翌日も行ってみたのですが会えなかったので、他を探そうと思い農道を車で回っていると、電線にチョウゲンボウが止まっていました。
愛想良しのチョウゲンボウで、車を下りて見ていた時もまったり羽づくろいをしていました。それから狩をする様子も見せてもらいました。
飛び出し
田んぼに下りました。
また戻って来ました。
それから、少し目を離した間にまた飛び出し、今度は何か獲物を掴んで戻って来ました。早業でした。
捕えたのはネズミのようです。嘴に咥えて見せてくれました。
ちょっとリアルですが、みるみるまに食事を平らげ、後はゆったり満足げな様子をしていました。
戻り道でノスリにも会えました。こちらは警戒してすぐに飛び去ってしまいました。恰幅のいいノスリでした。
畑の前の水路を覆うように、ミゾソバの花が咲いています。そこへトンボや蝶などいろいろ昆虫たちが集まっていました。
蝶の翅がずいぶん痛んでいるものがいますが、晴れた日はまだ活発に飛んでいるようです。今回は名残の蝶を少しUPしました。
ウラナミシジミ 28~34㎜ 秋に多く見られるシジミチョウです。翅の裏は褐色の波状模様、後翅に細い糸状の尾状突起があります。
雄
雌
ミゾソバに吸蜜するアオスジアゲハ
ツマグロヒョウモン雌
キタテハ
アマガエルも秋の装い?
遠いですが証拠写真に、ノスリが戻って来ました。猛禽たちも冬支度に山を降りて来たようですね。
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家の庭で、キチジョウソウの花が咲きました。
ハクセキレイを時々見かける丘陵地のちょっとした水場に、この日はキセキレイ♀が来ていました。寒くなって山を降りて来たんですね。
ピョコピョコ尾羽を降りながら、餌を探して坂道をどんどん上がって行きました。
場所を少し移動して、コゲラを見ました。 枝のこぶの所を突いています。
獲物はいなかったようです。
どこのエゴの実を見ても、ほとんど実がなくなって寂しい状態です。それでも残っている実もあるようで、ヤマガラはまだとりに来ていました。
見つけた1個を突いていると、この後落としてしまいました。('Д')
どこかな?キョロキョロ見ています^^;
ここは、ヤマガラたちが使っているひみつの貯食場所です。運んできた木の実をそれぞれ隠しています。
土の中を覗き込んでいるこのヤマガラは、一度隠した実を掘り起こしていたんです。それをまた別の場所へと埋め戻していました。
きっと隠した実が心配で、気になって仕方がないんですね。他の場所も点検してたようです。
シジュウカラ ヤマガラが隠した木の実をつまみ食いするとか。(笑)
やっと メジロを見つけましたが、逆光で良い所が撮れません。
庭の食用菊 今年は挿し芽で増やしたのでの花のつきがよくきれいに咲きました。
カシラダカを見た日に、このニューナイスズメの大群も見ていました。電線にずらっと並んでいる様子が壮観でした。
先月来た時にニュウナイスズメの群れを始めて見ましたが、それからまだいたのにはびっくりしました。
稲刈りが終わった後に、落ち籾を食べていたのでしょうか。ニュウナイスズメは電線と田んぼ、ススキの間を何度も行き来していました。
左から雄と雌
若いニュウナイスズメです。
ハクセキレイが鳴きながら飛んで来ると、スズメたちが慌てて逃げ出しました。大きさがずいぶん違いますね。大きいハクセキレイが威張っているようです。
この日はお天気が良かったので、ニュウナイスズメの茶色い頭の色が少し出て良かったです。
先週末、畑へ行くと「モズ♂」が来ていました。
周囲100mほどの縄張りの中で、高い樹の上から辺りを見張っています。
頭上をトンボが飛んでいると、
気になるのか、やっぱり見ていますね。 今年も面白い「はやにえ」を見せてもらいたいものですが。。
ミゾソバの花に吸蜜する、秋型「キタテハ」
翅の裏にも秋らしい風情があるようです。
夕方、市内の河川敷を歩いているとき、橋の上に留まっている若いトビを見ました。ほかにドバト、カラス、ハクセキレイも常駐しています。
ほんのり夕日に染まった若いトビがきれいだなあと思って見ていると、
若いトビが、上空から一生懸命獲物を探す様子に応援したくなりました。
ちょっとおどけたようなポーズの、ハシボソガラス
ハクセキレイ
先週、神通川でヒドリガモのペアを見ました。
遠いのでボケボケですが、ミサゴのシンクロ
こちらもペアかなあと思っていると、右が若いミサゴのようです。翼も成鳥に比べて短いです。親子かな。
モズ
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今日はねいの里の当番日で、ねいの里へ来館された方をフィールドへ案内していました。
爽やかな秋晴れの下、昆虫好きのお子さんたちといろいろな昆虫や水辺の生き物をたくさん観察して、私も一緒に楽しく過ごさせてもらいました。
コンデジで撮ったもので見難いですが、何枚かUPしました。
ジョロウグモの大きな捕虫網
ヤマアカガエル
シュレーゲルアオガエル