3月22日(金)に「お母さんお父さんのための公開セミナー」を開催します。
定期的に行っているこども芸術大学の公開セミナーでは
子育てが初めてのお母さんも、ベテランお母さんも、
これからの子育てがさらに楽しくなるような時間にしたいと考えています。
子どもの持っている良さを大人はどのように引き出し、関わっていけばいいのでしょう。
こども芸術大学での事例も紹介しながら、皆で考えていきましょう。
詳細は近日お知らせいたします!
お楽しみに!
3月22日(金)に「お母さんお父さんのための公開セミナー」を開催します。
定期的に行っているこども芸術大学の公開セミナーでは
子育てが初めてのお母さんも、ベテランお母さんも、
これからの子育てがさらに楽しくなるような時間にしたいと考えています。
子どもの持っている良さを大人はどのように引き出し、関わっていけばいいのでしょう。
こども芸術大学での事例も紹介しながら、皆で考えていきましょう。
詳細は近日お知らせいたします!
お楽しみに!
一月が誕生月の子どもたちは3人とも年長さんでした。
まず最初は女の子が後ろ跳びを発表しました。
先日、どうして後ろ跳びをしたいのか聞いた時に
「年長さんになってできるようになったから」と答えた女の子。
年少の時は何をやるのかもわからず、こなしていた感じだったのが
今回は発表するにあたって自分で決めて、自分で前に出ていった女の子。
その姿にお母さんは6歳になったことを実感したそうです。
続いての女の子は、鞠つきを発表しました。
何回いくかみんなで数えてたのですが、その続くこと続くこと!
なんと325回も続きました。
今朝「私の得意なこと何か分かる?」と女の子に聞かれたあるお母さんが、
「鞠つきだよ」と言っていた言葉が本当だったことに驚きながら、
女の子がとてもキラキラしていたねと話してくれました。
後ろ跳びをした子も、鞠つきをした子も、
何を発表しようかきっとこの一年のことをその子なりに
思い出しながら自分ができて嬉しかったこと、
自信になったことを発表してくれたのだと思います。
3人目の発表は手作りのペープサートで人形劇の上演です。
タイトル「ホオジロザメの一日」。
まずは男の子作詞作曲の「明日の空」というオープニング曲から始まりました。
海へ泳ぎにやってきた女の子とホオジロザメさん、かもめさんが登場する
なかなかシュールなお話を考えたのも、もちろんこの男の子です。
最後にエンディング曲を演奏し、共演者のみなさんと一緒にお客さんへお辞儀をします。
「APCさとしゅうの提供でお送りしました~~」
三人三様の素敵な発表でした。
3年間この場所で過ごし、大きくなっていった姿をみんなに見せてくれた時間でした。
誕生日おめでとう!
(村井)
こども芸術大学のある京都造形芸術大学の中では
定期的にさまざまな展覧会がひらかれています。
今日は、学内のギャラリーで滞在制作を行っている
山本基さんにご招待していただき、みんなで観に行ってきました。
山本さんは20mもある長い紙の上に“塩”を使って作品を描いていました。
年長の女の子が山本さんに何を描いているのか質問すると、
「蛇」をモチーフに描いているんだよと教えてくれました。
子どもたちからは
「ペガサス」や「クモの巣」、「さなぎ」に見えるといった声が出てきて
色んな見方、感じ方があることがおもしろかったです。
作品を前にして作家さんとお話をすることができ、
子どもたちにとって貴重な機会となりました。
山本さんは蛇は永遠や再生のシンボルを意味することや
塩を使っている理由も教えて下さりました。
背景を知るとその作品をとおして見えてくるものがまた違ってきますね。
山本さんの作品は2月2日まで展示されています。
ぜひ観に来てください。(村井)
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『周縁からのフィールドワーク』
参加作家:山本基、小沢さかえ、小野規、中川トラヲ、藤本由紀夫
会期:1/18(金)~2/2(土)
時間:11時~18時
場所:京都造形芸術大学 人間館1階
ギャルリ・オーブ
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今日は朝の会のとき
子どもたちが自分たちでつくった「福笑い」を紹介してくれました。
年長さんたちがみんなに遊び方をやってくれました。
「目はどこかな~」
みんなも「こっちこっち」と応援してくれました。
完成!なかなかうまくできていました。
その後は、福笑いや折り紙こま作り、おすし屋さんごっこなど
自分の思い思いの遊びを楽しんでいました。
(須藤和裕)
今日は新年を祝う初釜をしました。
朝からみんなでお茶会に向けて準備を楽しみます。
懐紙に手作りハンコを押す年少さんや
お母さんと一緒に墨をすり、床の間に飾るお軸を描いている女の子たち。
きれいな椿を持ってきてくれた女の子もいました。
こども芸大の白い山茶花と一緒に活け、
紅白のおめでたい生け花が仕上がりました。
いよいよ初釜が始まります。
今日は年長さんが畳に上がりました。
いつも以上にピッと引き締まった年長さんたち、とてもかっこいいです。
おいしい干し柿をいただいたあとは、自分たちでお茶を点ててみることに。
まずはお母さんにやり方を見せてもらいます。
そして1人ずつ、友だちにお茶を点てていきました。
「かっこいいなぁ年長さん」
「ぼくもやってみたいなー」と、
年中さんと年少さんも年長さんの姿をじーっと見ています。
今日はいつもよりたっぷり時間を取ったのですが、
年長さんは最後までみんな背筋を伸ばしてお茶の時間を楽しんでいました。
その頼もしい姿に本当にもうすぐ小学生になるんだなとしみじみ感じたと
年長のお母さんたちもおっしゃっていました。
みんなで思いきり遊んで笑って、楽しんで3月を迎えたいですね。
(村井)
いよいよ凧づくり2日目。
今日は来年度の新入生さんと一緒に凧をつくりました。
昨日みんなで墨で絵を描いた和紙に、竹ひごをつけたり、タコ糸を通したり
どうやったら高く飛ぶか自分で考えながら作っていきました。
お母さんお父さんも真剣です。
そしてそれぞれの思いの詰まった、素敵な凧の完成!
お昼ごはんを食べた後に、みんなで大学の広場で凧を飛ばすことにしました。
そしてお昼。みんな気合十分で、いざ広場へ。
今日はとってもいい天気で、風もあって絶好の凧あげ日和でした。
みんな自分の凧をもって勢いよく走り出しました。
「いくよー」 「いいよー」
「それ~~!」
ダッダッダッダッダッダッ!
「飛んだ~~!」
中にはこんなに高ーく飛ばせた子もいました。
青空を飛んだ凧はとっても気持ちがよさそうでした。
(須藤)
みなさん、あけましておめでとうございます。
こども芸術大学もまた新しい年がスタートしました。
今日はみんなで凧づくりの1日目、墨で凧に絵を描きました。
墨で絵を描くことは、前回の創作の時間(菅原健彦先生)のときにみんなで楽しんだので、
みんな墨の扱いはお手のもの。 (そのときの様子はこちら→ http://blog.goo.ne.jp/kodomogeidai/d/20121210)
まずは、お母さんに凧の絵本を読んでもらって、
みんな凧型の紙の中にそれぞれ思い思いの絵を描きました。
お父さんとお話しながら描く子どもや、
友だちと相談しながら描く子ども、
ひとりの世界に没頭する子どもとさまざま。
この男の子は、おおきく「こども」と描いていました。
「なんで、『こども』って描いたの?」ときくと、
「だってここ、こども芸術大学だから」と教えてくれました。
自分の凧に、こども芸術大学も一緒に乗せてくれたのような、
ちょっとうれしい気持ちになりました。
他にも、来年がうま年なので馬の絵を描いていた子どもや、
凧に凧の絵を描いた子どももいました。
子どもの何気ない絵も、実はすごくその子の中には意味がきちんとあって、
聞いてみるととても面白かったです。
いよいよ、明日は、絵を描いた紙を凧にしていきます。
できあがった凧が、みんなの思いをのせて天まで揚がってくれるといいな。
今年も、こども芸術大学をどうぞよろしくお願いいたします。
(須藤)