熊野醉軍

天に導かれるままに、旅紀行を綴っていきまする。

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2008年1月18日 丹後由良・天橋立 初日 3 由良山如意寺

2008-01-18 23:00:03 | 近畿(京都)
((ルート))

1.丹後由良駅 → 2.如意寺 → 3.由良神社 → 4.由良海岸 

→ 5.丹後由良駅~天橋立駅 → 6.智恩寺 → 7.吉野神社

→ 8.ホテル北野屋 → 9.智恩寺 → 10.天橋立

→ 11.智恩寺 → 12.ホテル北野屋

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 目的地由良神社の隣にある如意寺に到着。
 うっすらと雪に覆われている。




 創建も古く由緒のある寺のようだ。本堂?の前に狛犬があるので多分、由良
神社の神宮寺であったのであろう。



 錠がされているので見ることができないがここには京都府の重要文化財の
彫刻が地蔵堂にある。鎌倉の仏師で非常に著名な快慶の初期の作品である
安寿姫・津志王丸身替地蔵菩薩があるのだ。
 まあ、それを拝めなかったので、せめて地蔵堂の写真でも・・・



 この地域は電車が一時間に一本とあまり時間がないので急いで由良神社へ
と移動となるが、また山の景色だ!綺麗だねえ~~




★由良山如意寺★ 京都府宮津市由良町

・真言宗東寺派に属す。
・山椒大夫の史跡で知られる。
・大和朝 推古二十三年(615)頃、用明天皇の第三子麻呂子皇子(聖徳太子
 異母弟)が建てたという。
 
 →本当なのか? 存在も微妙だが、一応、彼は奈良県葛城市の當麻寺の創建
 に関係があり麻呂子山というのもある。さらに、あの地で没したというが、
 丹後はいささか離れすぎているように感じる。

・本尊は薬師如来だが、他に熊野三所権現を勧請し鎮守とし、さらに八幡大菩薩
 と金毘羅権現を合祀した由良大明神の別当職。
・地蔵堂に祀られる金焼き地蔵尊坐像は胎内に「巧匠アン(梵字)阿弥陀仏」の
 銘を持つ鎌倉期慶派の仏師、運慶の弟子筋の快慶の初期の作品である。

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